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知はいかにして「再発明」されたか―アレクサンドリア図書館からインターネットまで
 
 

知はいかにして「再発明」されたか―アレクサンドリア図書館からインターネットまで [単行本]

イアン・F・マクニーリー , ライザ・ウルヴァートン , 長谷川一 解説 , 冨永星
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,310 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

図書館、修道院、大学、実験室、そしてグーグル……
すべては知識を組織化するために生まれた!

古代エジプトで初の図書館が誕生してから二千数百年。
人類は自分たちの知を保存、蓄積、そして再生産することで、
次の世代に伝え、社会に働きかけ、時に世界そのものを作り変えてきた。

中世ヨーロッパの都市に、学者と学生が集って自然発生的に生まれた大学には、専用の建物がなかった。
グーテンベルグの活版印刷により粗製乱造された書籍の内容を保証したのは、収録された個人的な「手紙」だった。
近代科学の発展に伴い、実験室(ラボ)ではマリー・キュリーに代表されるように女性が活躍できる場ができた。

気鋭の歴史学者が綴る人類と知識の知られざるドラマ。

内容(「BOOK」データベースより)

図書館、修道院、大学、実験室、そしてグーグル…すべては知識を組織化するために生まれた。

登録情報

  • 単行本: 344ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2010/9/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4822248259
  • ISBN-13: 978-4822248253
  • 発売日: 2010/9/16
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 107,281位 (本のベストセラーを見る)
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By ゆきむら ふじみ トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
「はじめに」で宣言されているように、おもに西洋の「知識の制度の歴史」が主題。知の制度を、6つの組織にわけて解説しているのが特徴。その6つは、図書館(書者つの誕生から権力者による収集など紀元前3世紀から紀元5世紀)・修道院(写本を維持管理していた100年から1000年)・大学(1100年から1500年)・文字の共和国(印刷技術が登場した1500年から1800年)・専門分野(学会組織が登場した1700年から1900年)・実験室(工業からビッグサイエンスまでの1770年から1970年)。最後に現在のインターネットに触れている。
 知は継続して伝えられたわけではなく、宗教や侵略などによって散逸したり、移動したり、衰退して言った様子が面白かった。知と言っても、それは単独で存在するのではなくて、対話や教育という活動があり、あるいは個人が篭って他者と隔絶した中での不活動など、時代や地域による傾向というのがあるように描かれていた。膨大な時間の流れの中を描くのには、やはりページ数が少ないが、俯瞰していくのには便利。著者が利用した参考文献の中には、未訳のものもたくさんあるが、関心を持った部分は、そられを読めばよい。
 訳文が少し読みにくかったのが残念。原文も読みにくかったのか、読点が多すぎる。カタカナ表記もケアレスミスがあるようで、特にドイツ語の語のgの扱いが雑。
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5 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Bibliothekar トップ1000レビュアー
 欧米における知に関わる歴史的分析を叙述した研究は多数あるが、近代を創出した活字文化を中心に印刷革命を中心に「知」の保存と伝承の技術の意義を叙述したもの。欧米の大学の起源といわれるアレキサンドリア図書館の活動を再現し、文献の収集方法から資料組織法(書誌記述や索引)まで、その精緻な知の再生産過程を踏まえた図書館機能が、決して現代のそれに劣るものではないことを詳細に分析している。
 他の知の保存機関として、修道院、大学、実験室やインターネット環境を挙げ、知を社会階層的には多層的分散して維持した歴史の厚みを語りながら、知をめぐる歴史は繰り返すことを証明したとも云える。言い換えれば、知を巡る学の論理は不易な構造を内在させる自己参照を歴史的に証明したのである。
 最後に第4章文字の共和国という訳語は、欧米史では従来「文芸の共和国」と訳されてきた。letterには、ご承知のとおり書簡の意味もあるが、文字を転じて文学や文芸の意味でもある。訳がかなり荒いと思われる。p.217のジョンズ・ホプキンスは、大学の設置を命じた創設者で、ホプキンスは大学の開学を見ずに没している。訳がまずいのは、「一人」ではなく、「一つ」ならば辻褄が合う。
 最終への2章は知を維持する制度としての専門領域(discipline)と実験室(laboratory)を扱い、近代の知が文理を循環することを証明した。それは宗教的審問の手法で行なわれたセミナーであり、これが転じて文献学の本文校訂や古文書の真贋判定手法として発達し、そのセミナー・ノートの手法がラボの実験ノートして発達して行く。これによって近代科学の客観性が保証され、確立してゆくのである。佐々木力が「科学革命の歴史構造」で証明している。 
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23 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
途中で読むのを止めました。
知識の再発見の具体例が期待していたものと違っていたせいか、まるで面白くない。
読むに耐えない。
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