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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ワンランク上を目指す人は「勉強法」の本もさることながら、こういった「知的生産」の方法論からワザを"盗み取れ",
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レビュー対象商品: 知の現場 (単行本(ソフトカバー))
「知的生産」にかんする本はいまではたくさん出版されているが、この本は老舗である「知的生産の技術研究会」によるものだ。通称「知研」は、現在ではNPO法人になっている。
「知的生産」において革命的な影響を与えた原典である、梅棹忠夫の『知的生産の方法』(岩波新書、1969)以来すでに40年、「知的生産」の担い手は学者から、一般のビジネスパーソンへと大幅に拡大されて今日に至っている。 最近はビジネスパーソン向けの「勉強法」のノウハウ本も多いが、ワンランク上を目指す人は「勉強法」の本もさることながら、こういった「知的生産」の方法論を真似てみることが重要だ。なぜなら、どんな分野でも、仕事とはアウトプット以外の何者でもないからだ。身近に「知的生産」の人がいれば直接ワザを"盗み取る"のが一番だが、そういう環境にない人は、こういう本から"盗み取る"のが手っ取り早い。 この本では、登場する21人を、「書斎派」、「フィールド派」、「出会い派」、「場所を選ばない人々」の4つのカテゴリーに分類しているが、これはあくまでも便宜的なものだと考えるべきだろう。「知的生産」に携わる人は、何らかの形でみなこの4分野にあてはまるからだ。実際に読んで確かめて欲しい。 どんな人でも仕事をしている限り、自分の「現場」(フィールド)をもっている。"評論家"にならずに、本当の「知的生産者」になるには、自分の「現場」をベースにして、それをいかに知見まで高めて、アウトプットとして仕事に反映していくかが問われているのである。そういう仕事への取り組みをしていれば、論文にもあなり、本にもなる、ということだろう。 そのための具体的な方法論(ワザ)を本書から盗み取ればよい。 ただ欲をいえば、新しい世代の、情報技術を使いこなして「知的生産」に従事する事例を大幅に増やして欲しかったところだ。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
多様な知的生産のあり方を学べる良書,
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レビュー対象商品: 知の現場 (単行本(ソフトカバー))
帯に「21名の賢者が語る「知的生産・私の流儀」」とあるように、1冊の本に21人の知的生産に関するインタビューをまとめた本。
年齢は20代から103歳まで、職業もバラバラだけど、共通しているのは、彼らが人生を通じて何かを生み出そうとしているところ。 その形が書籍であれ、実際の事業であれ、彼らの営みこそが知的生産と呼べるもので、彼らのそれに対する熱意、意気込みに感銘を受ける。 参考までに、私が今まで著書を読んだことがある人を挙げると、 ・奥野宣之氏 ・樋口裕一氏 ・久恒啓一氏 ・久米信行氏 ・小山龍介氏 ・松山真之助氏 ・山田真哉氏 ・原尻淳一氏 ・小飼弾氏 の9名。ライフハック系、仕事術系の著者が多い。 これらの人については、その仕事術の背景や彼らの人生観などが垣間見えて、著書を読むだけでは分からなかったことが分かる。 これ以外でも、参考になったのは、寺島実郎氏と舛井一仁氏の二人。 寺島氏の「常に問題解決型思考で望む」というのは私が目指す知的生産の方法と一緒だ。 舛井氏は、たまたま高校の先輩であることを知ったが、私も「オンリーワン」人生を楽しみたいと切実に思った。 しかし、どの人も個性的だ。そして、どの人も知的生産も決して効率性だけを求めるのではなく、効率性を追求しながら創造性を発揮した人たちだ。 効率性と創造性は両立しがたいとは思うが、それが見事に両立しうることをこれらの人の生き方は教えてくれるような気がする。 ここの仕事術を学ぶというよりは、たまにはこういう本を読むのもいいかもしれない。
15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
21人の知的生産のプロたちのスタイルを一気に学べる本!,
By パーちゃん。 (千葉県浦安市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 知の現場 (単行本(ソフトカバー))
知的生産の技術研究会が創立40周年を記念して企画したインタビュー本。
21人の知的生産のプロの「知の現場」を取材し、知的生産の技術だけにとどまらず、 「視点」や「生き方」まで語っている。 「はじめに」で書かれてある通り、まさに「見事にちりばめられた知の見本市」であった。 新しい年を迎えるに当たり、自分の生き方や自分自身を見つめ直す際、21人の知的生産の プロたちの見本市を一気に見学し、自分自身を重ね合わせてみると多くの共通点と共に、 彼らと自分の違いを生んでいるヒントを見出すこともできる。 今まで気付いていなかった「自分自身の素晴らしさ」に気付くためにも、一読と言わず、 何度も読んで欲しい。 <第1章 書斎派の人々> ・多摩大学学長・日本総合研究所会長 寺島実郎 ・作家 奥野宣之 ・作家 北康利 ・多摩大学教授 樋口裕一 ・'兜錘メリサーチ代表取締役 武者陵司 ・都市プロデューサー 望月照彦 <第2章 フィールド派の人々> ・札幌国際大学教授 松田忠徳 ・作家 野村正樹 ・IT教授 久保田達也 ・多摩大学教授 久恒啓一 ・久米繊維工業'株式会社取締役 久米信行 ・しいのみ学園園長 昇地三郎 ・作家 小中陽太郎 <第3章 出会い派の人々> ・グリーンホールディングス株式会社 小山龍介 ・公認会計士 望月実 ・日系商社米国代表駐在員 松山真之助 ・弁護士 舛井一仁 <第4章 場所を選ばない人々> ・公認会計士 山田真哉 ・マーケティングプランナー 原尻淳一 ・公認会計士 田中靖浩 ・ブロガー 小飼弾
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