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知の巨人 ドラッカー自伝 (日経ビジネス人文庫)
 
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知の巨人 ドラッカー自伝 (日経ビジネス人文庫) [文庫]

ピーター F ドラッカー , 牧野 洋
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「分権化」「目標管理」「民営化」などの新語を生み出し、マネジメントを発明した20世紀最大の“知の巨人”ドラッカーの波瀾万丈の自伝。数ある同氏の著作の中で、唯一日本語でしか読めない貴重な作品です。

内容(「BOOK」データベースより)

「マネジメントの発明者」が語るわが人生と経営の原点。波瀾万丈の人生とマネジメント秘話。

登録情報

  • 文庫: 224ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2009/7/1)
  • ISBN-10: 4532195039
  • ISBN-13: 978-4532195038
  • 発売日: 2009/7/1
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 左党犬 トップ500レビュアー
形式:文庫
 最近ふたたびドラッカー・ブームになっている。
 「ドラッカー経営学」をもっとも熱心に学んで受け入れ、高度成長を実現したのが日本企業であったことから、この流れが続いていくことはたいへん結構なことである。今後も長く影響を及ぼしていくことだろう。
 日本人が理解してきたドラッカー、日本人が誤解しているドラッカー、この両面を知るうえでも、まずこの「自伝」をよむのがよい。

 本書はドラッカー唯一の自伝とうたわれているが、正確にいうと少しだけ違う。訳者解説でも触れられているように、ドラッカーには欧州から米国に移住した時代までの半生を題材にした『傍観者の時代』という、実に面白い本があるのだ。
 しかし、生誕から晩年にいたるまでのライフヒストリーを簡潔に語ってまとめられたのは本書だけだろう。何といってもビジネスパーソンにとっては、「マネジメント」という概念を発明した米国時代以降が面白い。GMから依頼された巨大企業組織の徹底調査から、「マネジメント」という概念が誕生したのである。
 本書の記述はあまりにも簡潔すぎるのが玉にキズだが、訳者によるインタビューによって補足されているので全体像をつかむことができる。また、訳者インタビューによって初めて明らかになった事実もあるので、その点は興味深い。 
 ドラッカーについて知るための、ドラッカー自身による入門書になっているといってよい。いわゆる礼賛本や解説本とは違い、ドラッカーによる肉声は正確な事実を後世に伝えることに徹している。

 単行本初版のタイトル『ドラッカー20世紀を生きて−私の履歴書−』とあるように、日本経済新聞社の人気連載企画「私の履歴書」の一つとして、27回にわたって連載されたものだ。私もこの連載をリアルタイムで読んで、たいへん興味深かったという記憶をもっている。
 このドラッカー自伝は、前半が退屈なウィーンから脱出し、さらにナチスドイツから逃れたロンドンからも沈鬱だとして脱出し、最終的に米国に移民として落ち着くまでの欧州時代を、後半が米国で全面的に開花して「経営学の父」となった後半生を描いている。幕末維新の激動期を生ききった福沢諭吉は、「恰(あたか)も一身(いっしん)にして二生(にせい)を経(ふ)るが如く」と述懐しているが、ドラッカーの人生もまたそのとおりであるといっていいだろう。前半生の欧州人としての体験なくして、後半生の「マネジメント生みの親」が誕生しなかったことが、この自伝を読むと理解される。
 「マネジメント」という概念は、「マネジメント」という既存の学問から生まれたのではない、自学自習による幅広い知識とさまざまな職業体験によって培われた、鋭く深い観察眼から生み出されたものなのである。

 ドラッカーは、狭い意味の「経営学者」というワクに収まるような人ではなく、自らを「社会生態学者」と称していたことはもっと広く知られていい。文庫版ではドラッカーに「知の巨人」というタイトルがつけられることとなったが、「経営学者」よりもこの称号のほうが、はるかにふさわしい。
 自ら提唱していた「知識社会」の到来で、ドラッカーは今後もはるかに仰ぎ見る存在として、あるいは目指すべきロールモデルとして、生き続けていくことであろう。

 ビジネスパーソン以外の一般読者にも、ぜひ一読をすすめたい。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
形式:文庫
日本経済新聞の「私の履歴書」で連載された内容が好評で、そこに記載できなかったことや追加で取材したことを加えて一冊にまとめた本。

ウィーンに生れ、フロイトなど父の知り合いである多くの著名人に会う。ドイツで大学にはほとんど行かないのに博士号をとり、ジャーナリストとしてヒトラーの取材もする。ナチスの嵐が吹き荒れる中、イギリスへ渡る。妻となるドリス夫人との劇的な再会。チャーチルに書評でほめられたことも。一大決心でアメリカへ渡る。GMでの仕事を契機に、経営についてのコンサルタントとして名をなしてゆく。スローン、デミング、ケインズ、盛田昭夫など、多くの著名人の名前が出てくる。

元々日本画に造詣が深く、初来日したときも、ビジネスよりもそちらの方が目当てだったようだ。たが、日本に来て将来経済大国になることを確信したという。

この本は、各章ごとに訳者による解説が入っている。実際は、取材のこぼれ話的なエピソードも盛り込まれていて、それはそれで面白い。これは本文にもあるが、実はすごく悪筆だという。また、最後に、ドラッカーの経歴がずらりと書かれている。

簡単に読める本だが、ドラッカーの人生から彼の思想が生まれた背景がうかがえる。
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
今年生誕100年を迎えた経営論の“巨人”ドラッカーのインタビュー形式の自伝。
オーストリアに生まれ、ナチスから逃れるためにイギリス、アメリカと移住した遍歴と知的な出会いが概ね幸せな思い出とともに語られる。

この人といい、フリードマンといい、ほんとうにシヤワセな人生であったのだろうなあ。
2006年に鬼籍に入ったフリードマンは言うまでもないが、それでもドラッカーはGMに就いて、シボレー部門の分離独立を2度も進言していたらしい。今日のGMのていたらくを予想していたとも取れる。いずれにしても彼はそれを見る前に、大往生したのである。
経済ジャーナリズムの不安定さのなか、異様なしぶとさを持った論者であることは間違いない。ドラッカーのマネジメント論は、結果としてフリードマンの経済イデオロギーよりも普遍性があったと言えるだろう。

書中に出てくる伝説的な経営者たちのエピソードには、読ませるところも少なくない。
「ミスター・GM」アルフレッド・スローンの「経営者は公の場で部下を批判しない」、経営者は「職場で友人をつくるのは許されない」といった“経営哲学”は、ほんとうに哲学の名に値するおよそ稀有なるものだ。こういう経営者は現在世界中に一体何人いるというのか?
また、カール・ポランニーとの交流も興味深い。

本書を読んで面白そうだと思ったのは、主著たる経営論やマネジメント論ではなく、『経済人の終わり』『産業人の未来』といった社会経済論のほう。これらはヒトラーやゲッベルズにも取材したジャーナリスト、ドラッカーの初期の仕事だ。
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ドラッカーの日本画が気になった
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投稿日: 5か月前 投稿者: ドリームファイター
ドラッカー、人生の回想
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人生経験に基づく知性
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波乱万丈
ドラッカーさんのことをよく知りませんでした。
本書によると、ウィーンの重要人物の息子なんですね。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: 純ちゃん
ハラハラ、ほのぼの
テンポのよい日本語訳で、読みやすいです。
訳者の解説も貴重です。

ドラッカーさんがまるで身近にいるように感じられる、... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: koreyas
人を知るには私の履歴書
人を知るにはまず、私の履歴書だなとおもいます。
このドラッカーについてもそうでした。
すごいドラマチックな人生です。
投稿日: 19か月前 投稿者: CH3 player
ドラッカー史
本書は、日経新聞で掲載された「私の履歴書」を本にしたものです。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/26 投稿者: “脳と生命の科学を経営に活かす”
ドラッカーの書籍を理解するには必読の書です
クラシックを聞くときは、作曲家のことや時代背景を勉強
するとより深く理解ができ楽しめるように、... 続きを読む
投稿日: 2010/1/26 投稿者: 尊敬する偉人“ドラッカー”
ドラッカーの自伝では一番です。
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投稿日: 2009/9/3 投稿者: チャールズ マンガー
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