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知の冒険者たち―『蘭学事始』を読む
  

知の冒険者たち―『蘭学事始』を読む [単行本]

杉田 玄白 , 杉本 つとむ
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

『蘭学事始』は、洋学史上重要な位置をしめる蘭方医、杉田玄白が晩年、文化十二年(一八一五)につづった回想録である。自ら語るように子孫のために、そして蘭学のために書きのこした学究の遺書でもある。玄白が同志、前野良沢(蘭化)とともに『解体新書』の翻訳に苦心した苦闘と歓喜とを一つの頂点として、いかに蘭学が起こり、発展して盛時を迎えたかについて、彼の史観をまじえ、記憶をたどり、上・下二巻にまとめた自分史である。その間、玄白とともに協力し活躍し努力した彼の同志、知友、関係者などを紹介しつつ、蘭学の勃興、興隆の人的資源について熱っぽく語りかけている。本書は一面では、日本の近代化がどのうように推進されたか、その要因がどこにあるかを玄白一個人の体験をとおして、書きつづった近代日本、青春の書でもある。

内容(「MARC」データベースより)

鎖国期の江戸時代において、洋学・医学の一頂点を極めたとも言える「解体新書」。その翻訳の主導者の一人、杉田玄白が綴った回想録「蘭学事始」の原文、現代語訳、解説を収録、その今日的意義を問う。*

登録情報

  • 単行本: 326ページ
  • 出版社: 八坂書房 (1994/09)
  • ISBN-10: 4896946499
  • ISBN-13: 978-4896946499
  • 発売日: 1994/09
  • 商品の寸法: 19.6 x 13.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,097,110位 (本のベストセラーを見る)
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By ishilinguist トップ500レビュアー
形式:単行本
 いわずとしれた「蘭学事始」であるが、本書はこれに対して徹底的な考証を行った一冊である。蘭学史のハイライトを収めた蘭学事始であるが、詳細に検討した場合、さまざまな問題がうかびあがってくる。そのまま鵜呑みにはできず、一般に信じられている「神話」にも検討が必要である。
 本書はこれらに対し、真摯に向き合い、一つひとつ問題を整理して解きほぐし、蘭学発展のあり方と蘭学事始の本質的な意義を明らかにする。そこからは、当時の日本の知的探求心のあり方、好奇心にあふれた雰囲気が読み取れ、近代化に至る重要な一ページであったことが明確に示される。
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