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知についての三つの対話 (ちくま学芸文庫)
 
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知についての三つの対話 (ちくま学芸文庫) [文庫]

ポール・K. ファイヤアーベント , Paul K. Feyerabend , 村上 陽一郎
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

プラトンは観念と生活との間の深淵は対話で架橋できると考えた。対話は一般的かつ専門技術的双方の意味で哲学的であり、われわれがしっかりした基盤と信じてきたものの虚構的な性格を論証してしまうからだ。批判的合理主義的立場に対し、「anything goes」(何でもあり!)と相対的な立場をとる著者が贈る対話という知的営み。思考の盲点や偏見に陥ることなく客観的・経験的な妥当性から導き出される知への道を示し、犀利な分析と明晰な洞察による、研ぎ澄まされた批判を展開する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ファイヤアーベント,ポール・K.
1924‐94年。ウィーン生まれ。天文学、物理学を学んだ後、カール・ポパーに師事。UCLAバークレイ校、チューリヒ工科大学などで教鞭を執る。多様な価値観の共存が科学や知の原動力であるとした。「好戦的哲学者」「知のアナキスト」と評された20世紀の最も独創的な科学哲学者の一人

村上 陽一郎
1936年、東京生まれ。国際基督教大学教授、東京大学名誉教授。専門は科学史・科学哲学・科学技術社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 337ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2007/07)
  • ISBN-10: 4480090827
  • ISBN-13: 978-4480090829
  • 発売日: 2007/07
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 446,098位 (本のベストセラーを見る)
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By respectden VINE™ メンバー
形式:文庫
ポール・K・ファイヤアーベントの、科学を進歩させるには教条的なのはいかんのだ、科学のためなら何をやってもよくて、占星術をインチキであるとして排斥する姿勢は現代の魔女狩りに他ならん、という知のアナーキズムとも呼ばれる思想が分かります。面白いです。プラトンの対話編風です。批判的合理主義のゴリゴリぶりや哲学書のもったいぶった言い方を徹底的に批判していて、その一方で詩や文学やオカルトにも価値があると主張する点、大変納得がいきました。言葉にすればもう失われる真理と申しますか、なにやら不確かな我々自身の生き方を
科学哲学の衣をかぶって論じていて、ファイヤアーベントの融通のよさ、人格的魅力を感じました。自伝も、『方法への挑戦』もぜひ読んでみたいものです。
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