チェスタトン『アメリカ史の真実』を読む前に、と古書で購入。
第一章は「南北戦争は奴隷解放が目的ではなかった」がメイン。
第二章はニューディール政策がたいした効果を上げず、戦争こそが大不況を吹き飛ばしGDPを1.8倍に押し上げたことが詳しく。
最後の第三章「アメリカの戦争を検証する」はアメリカが常に戦争を起こすために「正義」を振りかざし、勝つためには手段を選ばない国であることの具体例がいくつも。
真珠湾攻撃に関する「ルーズベルトの陰謀」のくだりは諸説を紹介しており妥当。
原爆投下に関しては、実験的側面が記述されていない。投下後調査団を送り込んだだけでなく、自国の囚人に放射性物質を注射までしていたことを書き添えておく。