数時間でざっとこの分野に関することがつかめる感じがします。
文字が大きめで読みやすく、そしてわかりやすい言葉で書かれています。
基本的に被害者のこころに寄り添うことの重要性から説明されており、
ほとんどの人は納得できる正論である。
問題を指摘する意味で、教育関係者には厳しい意見も盛り込まれている。
ただ、すでにこの問題に取り組んでいる学校関係者、スクールカウンセラー、
教育委員会にいる立場の人からすると、すこし配慮に欠いた指摘とも思う。
著者は利害関係のない第三者的な立場にいる女性の専門家がこの問題には適任者であると主張しているが、
それは自らの立場のことを言っているようで、私にはとても公平とは思えない。
非常にごくわずかだが、自らに甘い点が見え隠れする。