乱戦必至!
剣之助VS怪猫仮面VS伊賀殺法組
佐賀藩に伝わる“佐賀絵巻”を巡り、三つ巴の争奪戦勃発!
その陰では恐るべき陰謀が進行していた……。
あらすじ
“佐賀絵巻”を狙い、佐賀藩の密使を闇討ちしていく伊賀殺法組!
その殺法組に攻撃を仕掛ける謎の怪人 怪猫仮面!
争闘の場に居合わせた剣之助も調査に乗り出し、
三者三様の争奪戦が展開される!
明かされる怪猫仮面の意外な正体とは!?
そして“佐賀絵巻”に隠された秘密とは!?
解説
1957年から光文社の「少年」で連載が開始された
『矢車剣之助』は『つばくろ頭巾』『天馬天平』と並ぶ、
堀江卓の時代劇作品の代表作である。名奉行 大岡越前守の密命のもと、
黒覆面“夜の帝王”と化して事件の解決に臨む剣と銃の達人 矢車剣之助。
そして剣之助を迎え撃つ奇抜な兵器や装束で暴れるケレン味たっぷりの悪人たち――と
時代劇らしからぬアクションが大人気を博し、本作は57年に映画化、59年にはテレビドラマ化された。
ドラマ版は後の男性アイドルグループの元祖“スリーファンキーズ”の一人 手塚茂夫が剣之助役だったことでも有名だ。
本作の派手なアクションは、堀江作品の特色であり、後年の時代劇作品のみならず、『ハンマーキット』や『ガンキング』といった作品も連想させるだろう。
今回は「少年」連載の全エピソードを収録し、“疾風編”“迅雷編”と全6巻を二部構成とした。
躍動感溢れる剣之助の活躍に乞うご期待!!
初出矢車剣之助〔完全版〕―迅雷編―【中】神変地獄ゴマの巻
「少年」光文社 1960年3月号~12月号
カラクリ大活劇の巻 part1
銀星コミックス 1984年
堀江卓(ほりえ たく)
1925年、山口県下松市生まれ。1956年「痛快ブック」の『デカンショくん』で雑誌デビュー。
同雑誌に連載された『つばくろ頭巾』で注目を集め、
テレビドラマ化された『天馬天平』『矢車剣之助』のヒットで人気漫画家としての地位を確立した。
その他の代表作は『ハンマーキット』『ブルージェット』『少年ハリマオ』『ガンキング』『太陽仮面』『スパイキャッチャーJ3』『少年ハリケーン』『赤い風車』など多数。
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