4編の短編集です。
『その腕のぬくもりを・・・』
ヒロイン・筒井カヲリは16歳で両親を亡くし、それ以来母の親友夫妻の家に住んでいました。
その家には年下の幼馴染の男の子がいました。
月日が経ち、その彼、坂田美晴クンの通う高校教師をすることになったカヲリ。
眉目秀麗、成績優秀な生徒会長の美晴は、子供の頃からカヲリに恋心を抱いていました。
カヲリも美晴が好きだったけど、育ててくれた彼の親への恩義を思うと、彼の気持ちには応えられない・・・。
そんな2人の恋の行方は・・・!?
『恋に不器用なボクたちは・・・』
↑の2人の続編です。
今度は美晴くん目線で、心情が語られます。
せっかく気持ちの通じ合った2人だけど、カヲリは両親や教師と生徒の立場を意識して、なかなか触れさせてくれません。
そんな中、家族旅行することになり、ようやく2人っきりになれた美晴とカヲリは・・・!
『瞳が愛を語るなら』
↑上記2編の美晴クンのイトコ、神田みさおがヒロイン。
2つ年上の先輩、織部克己に一目惚れされ、とにかくつきまとわれます。
みさおが理想とするのは、美晴のようなタイプ。
それとは真逆で軽そうな克己を信用できないけど、ずっと言い続けてくる彼とデートすることになりました。
そこで先輩の思わぬ可愛いところを見つけた、みさおは・・・!
『恋の円舞曲はアナタと・・・』
ヒロイン・宮田ゆうなは母子家庭で育ち、学年首位の兎月とばりをライバル視しています。
そんなとき、階段から落ちそうになるところをとばりに助けられます。
そのとき眼鏡と学園祭のダンスパーティーの腕章を落としてしまい、とばりに名前を覚えられます。
翌日ダンスパーティのパートナーの申し込みをされますが、断り続け、毎日のように現れます。
だんだんとばりのペースに流されてきたユウナですが、そんなとき成績が下がったと先生に呼び出されショックを受け、彼を突き放しました。
だけど離れたことで、とばりへの想いに気づいたユウナは・・・!
*ちなみに、このとばりクンは「ケダモノより愛を込めて」のヒロインの弟です。