「瞑想能力=整理能力」という、非常にクリアーな実践書。
瞑想の道案内としての引き出しが多く、「制感」「集中」などの基礎から「意識の拡大法」「観想」「系観瞑想」「究極の瞑想」まで、さまざまなアプローチで、段階を追って紹介しています。夢見の修行や、プラーナ摂取法など、日常生活の中で実践できる楽しい練習法もありがたいです。
基本的には実践書ですが、瞑想とは何か、なぜ瞑想するのか、悟りの段階、解脱とは、など精神世界の根本的な問いにも明快に答えています。
「ヨーガの道には近道はないと断言できる。むしろ遠回りだと思える道が、結局は一番近道だと確信している。」という著者の言葉に、瞑想の指導者としての責任と真摯さを感じて、逆にやる気が出ます。
300ページ以上で、この内容で、この価格は、すごい。
瞑想という奥深い世界を、迷走することなく、確実に深めたい人におすすめします。