本書は題名の通り、眼鏡っ娘に焦点をあてた漫画です。
構成は1話完結の全8話。
内容は――
・ふと垣間見た先輩(女性)の素顔に惚れて不断の眼鏡着用をやめさせようとする『かけず嫌い』
・眼鏡屋で働く女性に惚れ、眼鏡屋で何とか口説こうとするも自分の視力が良すぎて話題やら何やら接する機会に四苦八苦する『伊達男作戦』
・中学時代、怒ったり照れたり体温があがると眼鏡が曇る女の子と仲が良かったのに、高校入学と同時に睨まれたりつれなくされて思い悩む『曇ぬくもり』
――などなど。
私の御気に入りは『透き通る心』と云う話です。
・彼氏の眼鏡を自分のと間違えて持って帰ってしまい、彼氏の眼鏡をヌイグルミにかけたりして遊んでいたらバキッっと壊してしまって、さあ大変。
上記の説明では解り難いかと存じますが、その慌てっぷりなどが可愛らしくて、キャラクタと共に読者も悶絶すること請け合いです。
愛くるしい女の子を相手に四苦八苦する男達。
眼鏡属性は必携の書!!
眼鏡属性でない者も、本書を読めば目覚めます!!
テーマが眼鏡でありながら、眼鏡を前面に押し出すのではなく、あくまで男女の合間に眼鏡がある、と云う感じで単純に恋愛漫画としても楽しめます。
それでいて、題名通りに眼鏡の扱いが御易くない良書。
女の子は、女の子と云うだけで愛らしい。
そして、その瞳を時に曇らせ、時には鮮明に映し出す眼鏡、なんてかけられた日にゃぁ、もう敵いませんよ。