内容(「BOOK」データベースより)
水際の木に何万と群がったホタルが蒼白く輝き浮かび上がる「夜の花」。小さな屋台で氷の上に置かれ売られるジャスミンの花…。戦禍のヴェトナム、中国・天安門広場など世界各国「花のある情景」をテーマに書かれた『眼ある花々』。釣り、スキー、パイプ、食、酒、はては女までを探究し、趣味・道楽を極めた『開口一番』。百花繚乱の言葉で綴るエッセイ二作品を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
開高 健
1930年大阪市生まれ。大阪市立大卒。’58年「裸の王様」で芥川賞を受賞して以来、次々に話題作を発表。ベトナム戦争のさなか、しばしば戦場に赴いた経験は、『輝ける闇』(毎日出版文化賞受賞)、『夏の闇』などに凝縮され、高い評価を受けた。’79年『玉、砕ける』で川端康成文学賞、’81年一連のルポルタージュ文学により菊池寛賞、’87年、自伝的長編『耳の物語』で日本文学大賞など、受賞多数。’89年逝去。享年58(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)