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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
山本文緒の魅力,
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レビュー対象商品: 眠れるラプンツェル (幻冬舎文庫) (文庫)
読めば読むほど、深く心にしみこんできて、考えさせられる作品です。自分がわからないとき、何かに困ったとき、いつも私はこの本を手にとってしまいます。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
宝物です,
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レビュー対象商品: 眠れるラプンツェル (幻冬舎文庫) (文庫)
初めて読んだ山本文緒作品で、山本文緒にはまるきっかけとなりました。読みながら涙が溢れ出て止まりませんでした。不器用な人間は生きるのが大変、とどこかで主人公と共鳴しつつ、最後はどこか救われた気分になれるんですね…。自分が辛い時に読んだからそう思ったのかもしれません。でも初めて読んでから4年経ってもう一度読んだ時も号泣してしまいました。未だに私の中では彼女の作品でも一番好きな作品で、かつ、この作品に出会えたことは私にとって一種の宝物です。
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「暇」の恐怖,
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レビュー対象商品: 眠れるラプンツェル (角川文庫) (文庫)
著者は「暇」が、いかに怖ろしいものかという事を、熟知している。
ここでは、主に専業主婦、従として学校をさぼった男子中学生、会社をさぼったオヤジだ。 人間が空虚に暇だと、人生が狂う事もあるし、最悪の場合、生命すら危険にさらされる。 詳しい事は分からないが、著者にも、あまり売れない時期もあったのではないか? そういう時の「暇」のクオリティの悪さは、並ではないと思われる。 専業主婦や、社会人が暇になった時の壮絶な空虚さは、言葉では表現しにくい。 体験してみないと、なかなか実感しにくいものなのかも知れない。 そういう意味で、この作品の共感の程度は、二分されるだろう。 ただ、物語の骨格は、この実態を、如実に反映している。 私はかつて、仕事で超多忙な時期に、暇を渇望していた。 そして、一時的には、少しだけ暇を手に入れたが、そこには負の発動性しか無かった。 作品は、著者独特の、女性的感性により描かれている。 しかし、この種の問題には、老若男女を問わない、人生における普遍性もある。 「暇の恐怖」に接する事が出来る力作だ。
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