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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
単なるサスペンス,
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レビュー対象商品: 眠れぬ夜を抱いて (幻冬舎文庫) (文庫)
マイアミで起きた強盗殺人事件がプロローグとして描かれ、一転して日本の平凡な家庭のドラマが始まる。連続して起こる一家失踪事件。やがてマイアミでの事件との関わりが明らかに…。主人公はニュータウンの開発者の妻・中河悠子という設定にもかかわらず、彼女の出番は少なくて、その人間も描ききれていない。人間描写が薄いのなら、せめて社会的な部分に切り込んでほしかったが、そこも中途半端。 単なるサスペンスの域を出ない作品で、野沢氏ファンとしてはちょっとがっかり。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
印象に残る言葉多いだけに・・・,
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レビュー対象商品: 眠れぬ夜を抱いて (幻冬舎文庫) (文庫)
プロローグと、序盤の登場人物の会話などである程度先が読めてしまったのが何とも・・・。特に、後半はほぼ解けた謎を後追いで悠子が追って行く、という形に思えてしまったのが残念。テーマとなった「夫婦愛」。失踪し、すべてを失ったからこそ夫婦になれた、など印象深い言葉も多くてメッセージ性は抜群だし、テンポの良い展開で飽きさせないのも凄くありがたい。それだけに惜しい。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ほんとうに上手だよなあ,
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レビュー対象商品: 眠れぬ夜を抱いて (幻冬舎文庫) (文庫)
メディア論もってきたり、臓器移植とそれにからむ幼児誘拐をテーマにしたり、テーマの選び方がまずうまい。今回はバブルの考察 かな。 といっても もちろん難しいものではなく 『火車』がカード破産の問題をわかりやすく解いてくれてたのと同じようなもの。 そして著者のもうひとつの特徴である家族というものを考える姿勢。 あるときは別居家族 またあるときは母子家庭 流行の作家のように突き放すことでアンニュイなかっこよさを求めたりしないところに好感。 今回のテーマは夫婦愛。 夫婦というものをどうとらえていいか どう営んでいけばいいか そして最後の特徴 巧みな伏線。 ぼくは大いに楽しませていただきました。
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