主人公は、高校生でアルコール依存症の初期という設定だが、私にはとてもじゃ無いがそうは思えない。 例えば、主人公は冒頭で数日に渡り食事もとらずに、飲酒→酔い潰れて寝るというのを繰り返しているが、これはヤケ酒では無くて、連続飲酒発作なのではないか?。 そして、アルコール離脱症状の中には、不眠もあるそうだ。 また、藤沢が津村と酒を飲まないと約束するシーンが有るが、はっきり言ってこの程度でやめられたら、誰も苦労はしない。そもそもアルコール依存症者は、飲酒を自らの力でコントロール出来なくなっている。そして、この失われたコントロールを治す治療法は今のところ存在しない。つまり飲まずにいるか飲んで問題を起こすか、この二つに一つしか無いという事だ、著者はそれを分かっているのだろうか…。 それから、アルコール依存症は慢性アルコール中毒の俗称では無い。 切りが無いのでこれで最後にするが、チョコレートリキュールが使われているティラミスを食べるのは問題が無く、チョコレートリキュールをミルクで割った飲み物が駄目だという基準が分からない。それに、ティラミスに使うリキュールはコーヒーリキュールだと思っていたのだが、違うのだろうか…。