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眠る盃 (講談社文庫)
 
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眠る盃 (講談社文庫) [文庫]

向田 邦子
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「荒城の月」の「めぐる盃かげさして」の一節を「眠る盃」と覚えてしまった少女時代の回想に、戦前のサラリーマン家庭の暮しの手触りをいきいきと甦らせる表題作をはじめ、片々とした日常から鮮やかな人生を截りとる珠玉の随筆集。知的なユーモアと鋭い感性を内に包んだ温かな人柄が偲ばれるファン待望の書。

著者紹介

1929年東京生れ。実践女子専門学校国文科を卒業。映画雑誌編集記者となる。1959年ごろからアルバイトにラジオの台本を書きはじめ、10年前からテレビの脚本に転向。代表作にラジオ「森繁の重役読本」テレビ「七人の孫」「寺内貫太郎一家」「だいこんの花」「家族熱」「阿修羅のごとく」「あ・うん」等々。著書に『父の詫び状』(文芸春秋刊)がある。第83回直木賞受賞。1981年8月急逝。

--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 254ページ
  • 出版社: 講談社 (1982/6/11)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061317687
  • ISBN-13: 978-4061317680
  • 発売日: 1982/6/11
  • 商品の寸法: 14.4 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
この本に出会ったのは、中学3年生の頃でした。
今から考えてみると、随分と渋好みな中学生だった気もしますが(笑)、向田作品に心惹かれたきっかけというのが、高校受験のために日々受けていた国語のテストの長文に、よく彼女のエッセイが引用されていたからなのです。

試験中にもかかわらず、時間が経つのを忘れて、時には可笑しくて笑い出したくなるのをこらえながら、「テスト問題」に引き込まれたものです。
「面白いなあ、続きを読みたいな」と思うと、必ずといっていいほどそれは向田作品でした。

その後、それらが収められている随筆集を入手して読んだわけですが、楽しかったですね。

けれど、自分が大人になって改めて読んで「ああ、わかるなあ・・・」と思える部分が多くなり、子供時!代とはまた違った意味で数倍楽しむことができました。

向田作品は大人のための作品である、と私は思いますが、子供をもひきつけるユーモアも満載です。そして、大人だけが知っている喜びや、切なさや、悲しさも・・・。ごく普通に生きている人たちの日常から生まれたエッセイだけに、心の中に沁みこんでくるような作品が多いように思います。

「ああ、それってわかる、わかる!」ということを、これほどまでに鮮やかに描くとは、あっぱれ!としか言い様がありません。

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疲れた時に 2003/11/9
形式:文庫
心が疲れた時に読むとほっとするような短編集です。向田さんの、日々の生活や過ぎた日の生活のなかに、ひっそりとまた大きな存在感のあるエピソードや書簡が、心地よい言葉によって書かれています。時に、ふっと笑いたり、微笑んだり、泣いたり、頷いたりしながら何度も読み返しました。現在の動な生活から離れた静な生活のなかにある、喜びや楽しさがこの本にはあるように思いました。私は、何度も読んではほっとさせていただいてます。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
シナリオライターとして活躍した向田邦子。脚本だけではなくエッセーでも心豊かな彼女の才能を垣間見ることができる。 「春高楼の花の宴・・・」この詩にまつわるエピソードをはじめ、彼女の感性に触れることができる一冊
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