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眠り姫 (富士見ファンタジア文庫)
 
 

眠り姫 (富士見ファンタジア文庫) [文庫]

貴子 潤一郎 , ともぞ
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

貴子潤一郎、伝説の大賞作家が描く珠玉の短編集!
恋人の聡実が眠り続ける病気にかかってしまった。数時間が数日、数週間、数か月、数年と、眠り続ける時間がながくなる。眠りながら老いていく彼女を主人公は見守り続けるのだが。表題作を含む、著者渾身の短編集

内容(「BOOK」データベースより)

彼女は『眠り姫』と呼ばれていた。成績優秀で美人だった彼女の唯一の欠点である“居眠り”癖を、同級生たちがからかい半分で付けた渾名だ。そのことに拗ねる彼女の顔がまた可愛らしく、私はさらに「姫、姫」と意地悪をした。そんなたわいもない、しかし幸せな日常を私は楽しんでいた。そして、彼女との日々がいつまでも続くものと思っていた―。彼女が、本当に『眠り姫』になってしまうまでは…。あまりにも静謐な純愛を描いた表題作ほかバリエーション豊かな作品を収録!大賞受賞作家・貴子潤一郎の珠玉の短編集登場。

登録情報

  • 文庫: 364ページ
  • 出版社: 富士見書房 (2004/10)
  • ISBN-10: 4829116633
  • ISBN-13: 978-4829116630
  • 発売日: 2004/10
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 581,276位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 受賞後第一作は短編集, 2004/10/22
By 
レビュー対象商品: 眠り姫 (富士見ファンタジア文庫) (文庫)
 「12月のベロニカ」で第14回ファンタジア大賞にて実に8年ぶりの大賞を受賞した貴子潤一郎の短編集です。バラエティ豊かな短編7編(うち3編がシリーズ物)が収録されており、シリーズ連作以外の短編集が極端に少ないライトノベルの世界ではかなり異色の受賞後第1作と言えると思います。

 「ベロニカ」の超変化球番外編にして、究極の純愛ストーリーである表題作(個人的には全然SFじゃないのにちょっと梶尾真治の時間SFを思わせます)。淫靡な残酷さが光る中世ファンタジーホラー「汝、信心深きものなれば」。ちょっと変わった設定のほろ苦く爽やかな青春物「さよなら、アーカイブ」。ミステリ的な仕掛けのデストピア物「水たちがあばれる」レトロなハードボイルド物〈探偵真木シリーズ〉といった内容になってます。

 各編とも水準は高いですがかなり毛色の違う作品揃いであり、また(良くも悪くも)文章やキャラクターはライトノベル的ではないので今後どんな方向性で、どんなポジションを占める作家になっていくのかとても楽しみです。最近少しずつライトノベルと一般文芸のボーダーレス化が進んでいて、双方にまたがる読者としてはなかなか楽しい状況になっているので、貴子潤一郎もそんな現状を後押しする一人(乙一みたいな感じ)になるのではと予測しています。

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4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 短編集, 2006/12/31
レビュー対象商品: 眠り姫 (富士見ファンタジア文庫) (文庫)
短編集。

短編でも実力は変わらない。

探偵真木編では、著者の趣味爆発だがそれもいい。

眠り姫は、少し涙腺を刺激された。

どの話も綺麗にまとまっているのでオススメです。
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