私自身が睡眠障害を持っているので、この本を目にした時すぐに読んでみたいと思いました。
前半は夢に関しての科学的な解明が記されていて、脳機能の働きが良く分かります。
よく耳にするノンレム睡眠とレム睡眠の分析など、今まで表面的にしか分からなかったことが、実際はもっといろいろな段階があるんだということも驚きでした。
また、睡眠中の不思議な行動と生理現象についての正しい理解も得られます。
後半は睡眠時間と記憶学習や生体リズムに関することが載っており、ここに書かれていることは社会的問題をも示唆した内容で、非常に興味深く感じました。
私自身も過去に夜勤をしていた経験もあり、その時に起こしたミスや失敗などが今になって良く分かるようでした。
実験的データを紹介しながらの説明になっていますが、著者が後書きしているように途中分かりにくい箇所もあります。
最新のデータなども合わせて、更なる研究成果を記してほしいと思います。