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真説 本能寺 (学研M文庫)
 
 

真説 本能寺 (学研M文庫) [文庫]

桐野 作人
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

天下統一を目前に控えた絶対権力者・織田信長が、いったいなぜ、明智光秀に討たれてしまったのか?既刊『真説 関ケ原合戦』で、読者に絶大なる支持を受けた歴史作家が、戦国史最大の謎である「本能寺の変」の背景と真相に鋭く斬り込む注目の書。本能寺の変直前の信長をとりまく状況、そして謀叛に至るまでの光秀の動きとその最期を、膨大な史料を駆使してドキュメントタッチで追う一方、謀叛の諸説を検証・批判しながら、光秀謀叛の陰に隠れた真相を浮き彫りにする。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

桐野 作人
1954年、鹿児島県に生まれる。歴史作家。豊富な資料に裏打ちされた鋭い視点で、硬直した史実の影に埋もれた歴史の真実を見つめなおし、新たなる発見に挑む。主な著書に、『真説関ヶ原合戦』『破三国志』『反太閤記』『乾坤関ヶ原』『孤高の将軍徳川慶喜』『織田武神伝』など多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 365ページ
  • 出版社: 学習研究社 (2001/03)
  • ISBN-10: 4059010421
  • ISBN-13: 978-4059010425
  • 発売日: 2001/03
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 499,324位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 今でも役に立つ、本能寺の変前後の文献資料のまとめ, 2007/5/1
By 
ともぱぱ - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (殿堂入りレビュアー)    (トップ50レビュアー)   
レビュー対象商品: 真説 本能寺 (学研M文庫) (文庫)
著者は、本能寺の変に関して92年に朝廷謀略説を提唱し、それ以降同説が世間を席捲した感があったが、その中で公武対立があったという前提に疑問を呈し、本書によりいち早く光秀単独犯説に立つようになった。謀略説ブームの時期に資料を丹念に精査し、光秀単独説を支持した作者の慧眼には敬服する。2007年、作者はさらに光秀単独犯説を補強した新書「だれが信長を殺したのか」を発表したが、だからといってこの本の価値が下がる訳ではない。歴史ファン向けの本で本能寺の変およびその前後の様子(例えば信忠の奮戦振り、そして本能寺の変後の美濃の動静に至るまで)をここまで詳しく述べた本を私は寡聞にして知らない。公武対立の虚構に触れた第4章までで300頁を越す力作で、文献に基づいて確かめられる本能寺の変、その前後の様子は本書一冊で十分把握できる。本書の第5章に関してはまだ詰めが甘く、記述も急ぎ足の感があるが、この点を補強して光秀の叛意形成の過程を詳細に論述したのが上記新書と位置づけられる。したがって、現時点で本能寺の変についてこれから本を読んでみようという人は、鈴木眞哉・藤本正行氏共著の「信長は謀略で殺されたのか―本能寺の変・謀略説を嗤う」で諸説を総覧して謀略説が成り立たないことを理解した後、本著者による本書と上記新書で光秀単独犯説を咀嚼すれば、歴史ファンとしては十分であると考える。
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 非常に好感が持てる一冊, 2005/8/7
レビュー対象商品: 真説 本能寺 (学研M文庫) (文庫)
ここ数年、日本史最大の謎の一つ「本能寺の変」における明智光秀の謀反の動機の究明が様々な方面からアプローチされ論議されて中々面白いです。なるほどと考え込ませるものから、偏った先入観、思想から勝手に妄想を広げる“トンデモ”説まで・・・。この本はできるだけ当時の資料・文献から丁寧に事実と客観性を積み上げ常識的に考えて「真相」に迫ろうとしており、非常に有用、好感がもてる本だと思います。これから先新たな当時の資料等が発掘・発見されればまた違った見方、新説が現れるかもしれませんが、「本能寺の変」を論考するに当たり基本的な参考資料に良いかも知れません。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 秀逸, 2006/12/10
レビュー対象商品: 真説 本能寺 (学研M文庫) (文庫)
真説 関ヶ原合戦も読みましたがとても力量を感じさせる作家です。

文献、資料を丁寧に駆使しながら難解ではなく我々一般の読者にもわかりやすく描かれています。

光秀の謀反については様々の説があるようですがこの作品では時には相づちを打ち時にはきびしく批判を加えながら、信長の息子達の成長に伴っての織田家臣団の再編成と四国攻めに焦点をあてており、新鮮で説得力のある作品となっています。

一門の勢力拡大が目的だったのか、あるいは案外と子煩悩だったのか、信長の意外な一面をみるような気がします。

また信忠の最後も詳述されていますが、信忠は信長の後を継いで恥ずかしからぬ器量をもっていたのではと感慨深くよみました。
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