幕末をザッと知る為に一冊で済ませたかったので手に取りました。 選ぶにあたり、装丁も気にします。少なくとも読み終えるまで手元にあるのですから結構大事なのですが、 オレンジを基調としての装丁は悪くないですね。 肝心の内容はかなり詰め込まれており、盛り沢山です。 私は幕の内弁当のように「満遍なく入ってます。」という書籍が割りと好きなので、この時代の相関図や人間関係図があったり、 人物ごとの説明の末尾にお薦めの本が紹介されていて、知識欲の広がりの道筋をつけてくれているのは嬉しい配慮ですね。 何しろ情報量が多い(=活字が小さい)ので万人向きでは決してないですが、幕末に興味を持ち始めた時期に読むにはふさわしい本です。