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39 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
破壊と再生の黙示録,
By FSR402 "FSR" (日本) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (1)巻 (ビームコミックス) (コミック)
1998〜2001年ヤングサンデー(以下YS)で連載された新井英樹の代表作『The World is Mine』の復刻版です。YS版は全14巻で、『真説』は全5巻となっています。 YS版との違いは、著者ロングインタビュー(各巻3P)・YS担当編集による取材記(3P)・雑誌掲載時のカラー原稿収録、そして加筆修正となっております。 注目すべきは加筆修正でして、セリフの細かな変更はもとより、新たに描かれたコマ・見開きがあります。 YS版はプレミアがついてしまい、なかなか読む機会に恵まれなかった方も多かったと思います。この度の復刻は英断と言ってよいでしょう。 生命を感じさせる登場人物・緻密な描写・怒涛の展開が織り成す群像劇。 傑作です。
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ひどく人を選ぶマンガ,
By
レビュー対象商品: 真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (1)巻 (ビームコミックス) (コミック)
やたらと凶暴な主人公モンと弱気で泣き虫のトシの2人組が犯罪や暴力で大暴れしながら北海道を目指す話。 第1巻の前半はとにかく読みづらく、どういう場面でどんな状況で キャラクターたちがどういう言動をしているのかが マンガとして読み取れず、意味がわからなかった。 そもそもストーリーらしきものも語られず、 ひたすら断片的なシーンが切り替わるだけ。 まったく理解できず、挫折しそうになったが 「ケットホ」を手に入れたあたりから理解がしやすくなった。 主人公の言動が原始的すぎて あまり感情移入するタイプではないし、 一般的に見て主人公側の行いの方が明らかな反社会的なので 好きになれない、という人も多いと思うし、 ただ派手に暴れているばかりで 目的が不透明すぎてついていけないという人もいると思う。 そういう意味で、ひどく人を選ぶマンガ。 立派で模範的なキャラクターというものがおらず、 登場人物どれもが人間臭いところや 他のマンガでは見られないような無茶苦茶な展開があるのは確か。
33 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ファン感涙,
By bak (京都府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (1)巻 (ビームコミックス) (コミック)
新井英樹さんの傑作がインタヴュー、若干のページ追加、カッコいいカバーを引っ提げて帰ってきた。評価の割に知名度が低い作品だったため、いい意味でも 悪い意味でもマニアックな印象があった。今回の再版で多くの人に知られることに なったのではないだろうか。 加筆はあっても話の筋はちっとも変わりなく、意見の分かれるエンディングも そのまま。私はインタヴュー目当てで購入したが、新井さんにしてはとても長い お話(というよりも解説)をされていてとても満足できた。 必ず賛否両論にぱっくりと割れ、どうしても勝手な解釈や深読みを読者にさせてしまう 壮大な内容に反し、「ホラ話」と語る新井さんに尊敬する。押し付けがましく教訓的な 内容やメッセージを垂れ流す映画小説音楽の類は見習って欲しい。 全ての人にはお勧めできない作品。善悪の判断が曖昧な人には危険なバイブルに なる可能性がある。
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