Filling in the gaps on Baxter's ambitious, almost audacious, 10-million-year timeline called the "Xeelee Sequence," Vacuum Diagrams is a collection of revised, previously published short stories that bridges together his popular novels set in this same "future history"--Raft, Timelike Infinity, Flux, and Ring. Baxter's universe is rotten with life, from strange tree-stump-like creatures with superfluid ice skeletons to dark matter "birds" to sentient beings composed of pure mathematics. And Baxter's reverence for life's beauty, for its voracious robustness, is hard to resist--especially when it comes to humanity and its tentative, eager rise. The cycling timeline follows humans as they come into their own as a star-faring race, from their first sporadic steps to their near dominance of the universe and beyond.
Vacuum Diagrams is a great introduction to Baxter for those unfamiliar with him and a good primer for the other "Xeelee Sequence" novels. If you already love Baxter or the other novels in the sequence, Vacuum Diagrams is certainly a safe bet. Besides, any book that sends you scurrying quizzically after your college physics text deserves a closer look. Check it out. --Paul Hughes
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
SF物理学・歴史のカレイドスコープ,
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レビュー対象商品: Vacuum Diagrams (マスマーケット)
壮大なとでも形容しようがない、ダイナミックで生命に満ち溢れた我が宇宙の歴史物語です。短編の積み重ねで読みにくい面もありますが、歴史が終わってしまうまでの正真正銘の歴史です。戦いと滅亡という一面の歴史でしかありませんが。人類はSqueemとQaxという二つの種族に支配され、その支配から脱却するたびに、新たな革新的な技術を手に入れ、宇宙の征服者たらんと、全能のXeeleeに挑戦して行きます。Xeeleeは宇宙の物理を深く、深く理解していますが、そのXeeleeですら適わない全く異なる物質宇宙のPhotinoという存在に人類は気が付くことができません。「it was a struggle for survival between two inimical life modes trapped in a single Universe.」500万年後最後の人類が滅亡し(Xeeleeのお情けで新しく作った宇宙へ脱出することができますが)、1000万年後baryonic life(我々の物質世界を形成している通常の物質バリオンからなる全ての生命体)が滅亡します。涙もでないような物語ですが、まあ、ほっとする結末は用意されています。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
単なる壮大なハードSFではない,
By 黄金比 (熊本市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 真空ダイヤグラム―ジーリー・クロニクル〈2〉 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
小説の終りに近づくにつれ、バクスターが本当に書きたかったこと、人間の可能性への賞賛の気持ちと、人類が夢を持つことの意義が切実に書き綴られています。ポールが、バクスター自身なのですね。その気持ちが「人間とは、宇宙飛行のために進化してきたのであり、必要とされる想像力に富んだ発想が...p.339」に込められていると思いました。そこにいたるまでの人類や宇宙の栄枯盛衰の壮大な物語は、そこへいたるための前章であったのですね。感動しました。納得の逸品です。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
めくるめくビジョン,
By naga74 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 真空ダイヤグラム―ジーリー・クロニクル〈2〉 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
ハードSFの中心的存在となったバクスターの連作短編集の後編。人類が衰退した後の4章が大変に印象的。ある意味でSF的要素が少なく、物語としての要素が強いこのような作品で叙情性を出せる所に、この作家の進歩と才能を感じさせる。400万年の時間を旅する事のできる、そして、宇宙の創世から終幕までを概観する事のできるSFの醍醐味が詰まった作品。
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