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真空とはなんだろう―無限に豊かなその素顔 (ブルーバックス)
 
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真空とはなんだろう―無限に豊かなその素顔 (ブルーバックス) [新書]

広瀬 立成
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

じつは、空っぽではなかった!

「なにもない」ではなかった真空
負エネルギーの電子が充満している状態――これが現代の物理学が明らかにした、真空の正体だ。
物質、空間、力、宇宙……すべてを明らかにする鍵は、「なにもない」はずの真空にあった。

内容(「BOOK」データベースより)

負エネルギーの電子が充満している状態―これが現代の物理学が明らかにした、真空の正体だ。物質、空間、力、宇宙…すべてを明らかにする鍵は、「なにもない」はずの真空にあった。

登録情報

  • 新書: 200ページ
  • 出版社: 講談社 (2003/3/18)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062574063
  • ISBN-13: 978-4062574068
  • 発売日: 2003/3/18
  • 商品の寸法: 17.2 x 11.2 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 412,637位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
形式:新書|Amazonが確認した購入
真空という言葉をキーワードにした物理の本である。要点をよく整理してまとめられている。ある程度素粒子や量子力学の知識がある人であれば、あまり時間をかけずに読める内容だ。ただし、素粒子論などの基礎知識が無い方にとっては難しいと思う。

素粒子や量子物理学をやさしく説明した本は既にたくさん出ている。しかし、本書の内容はそれらと比べて、際立ってわかりやすいとか、独創的とか、最新だとか、広がりがあるとか、深い、という程ではない。要は、現代物理において、たぶんこの本をすらすら理解できる人であれば多くの人がだいたいは既に他で読んで多少は知っているであろうことを、真空というキーワードで改めて整理して説明している本だ。

このため、良い内容なのだけれど、たくさんある物理の本の中で、さてどのような読者にとってあえてこの本がぴったりだといえるのだろうかという視点で考えると、かなりニッチな層に限られてしまうように思う。

例えば、真空は真空度によって用途が違うので、そのような実用面の特性についても少しページを裂くとか、もっと多角的な視点から真空について説明する工夫を凝らしてもよかったのではないか。タイトル及び副題から期待したほど広がりのある内容ではなかった。
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By gl510 トップ1000レビュアー
形式:新書
宇宙論や量子論の入門書を読んでいると、真空が、我々一般人が普通に思っているような何もない空っぽな空間ではないことに触れているものはあるのだが、そうした入門書で語られていることは、あくまで宇宙論や量子論を解説するうえで必要な範囲内の、いわば真空論の序の口に過ぎない。私は、真空論に特化した本書の存在を知って、宇宙論や量子論の入門書では語られていないような、より深い真空論に触れられるのを楽しみにして、本書を読ませてもらった。 

しかし、本書で語られている真空論は、もちろん、根底には私の理解力不足があるのだろうが、私のような初心者からすると、真空論として、今一つ、すっきりと納得できないものだった。 

本書の「1章 豊かな世界ー真空」は、本書の概要を説明したものであり、本書は、実質的に「2章 マクロの真空」から始まっている。その2章では、冒頭で、人工的につくる真空から自然界の真空に話を移し、銀河系と銀河系の間を、完全な真空ではないものの、宇宙の中で最も超希薄で、かぎりなく真空に近い空間と位置付けている。 

ところが、そこから特殊相対論に話が進むと、突然、「真空とは4次元の時空にほかならない」と定義がすり替わって?しまうのだ。私には、この間に論理の飛躍ないしは説明不足があるとしか思えない。以後は、しばしば「時空(真空)」という表記のもと、その大半が、真空論というよりも、宇宙論や量子論の入門書で語られている相対論、素粒子論、量子論、宇宙論に、「真空」という見出しと文言を付加しただけとしか思えない内容が、最終章までずっと続いていくのだ。 

たしかに、そうした中にも、「真空分極」、「真空の相転移」、「真空エネルギー」といった、初心者でも真空論と納得できる内容もあることはあるのだが、総じて、私が期待していたような真空に特化した内容ではなく、「これなら、すでに宇宙論や量子論の入門書を読んでわかっていたことで、わざわざ本書を買うまでもなかった」と思ってしまうのだ。逆にいえば、宇宙論や量子論の入門書を読まずにいきなり本書に入った人が、果たして理解できる内容だろうかとも思ってしまう。 

私は、現在、「質量はどのように生まれるのか(橋本省二著 講談社)」を読んでいるのだが、真空論に特化した本書よりむしろこちらの方が、よほど明快で的を射た真空論が解説されていると思う。 
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11 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 「無から有が生まれる」こともあるんですね。
 「真空のエネルギー」というのがあって、真空にエネルギーを放射す
ると、電子と陽電子の対生成・対消滅が生じます。
 何もない空間から、電子と陽電子という物質が生まれてくるんですよね。
確かにアインシュタインの E=MC2 というのは、エネルギーと質量が
同じものだということですからね。
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