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真田幸村 (文春文庫―柴錬立川文庫)
 
 

真田幸村 (文春文庫―柴錬立川文庫) [文庫]

柴田 錬三郎
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

家康にとって最も恐い敵は幸村だ。佐助をはじめ霧隠才蔵、三好清海入道などおなじみの連中が奇想天外な働きで徳川方を縦横に苦しめる。後藤又兵衛、木村重成も登場し大阪夏の陣へと波乱は高まる

登録情報

  • 文庫: 253ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1975/04)
  • ISBN-10: 416714302X
  • ISBN-13: 978-4167143022
  • 発売日: 1975/04
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
イギリス人の霧隠才蔵、石川五右衛門の遺児にして女装の三好清海、琉球から来た筧十三、武田勝頼の子という身分を語ることなく真田幸村の股肱となる猿飛佐助などなど、その荒唐無稽なスケールのデカさと奇想天外な物語の組み立てで、もはや滝沢馬琴の里見八犬伝を超えたのではないかと思えるほどの柴田錬三郎の真田十勇士。幸村を諸葛孔明に例え、立川文庫の世界を存分に活かしながら(本作にては十勇士としてカウントされないはずの海野六郎らも、なぜかしっかり登場させていたりする)も、独自の真田十勇士世界を描く本作。幸村自身は「赤い影法師」にて大阪夏の陣以降の生存を描かれているほど、作者のお気に入りのようで、本作への力の入り方も尋常ではないように感じます。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 現存している歴史資料において、全てを正確にするのは不可能だ。
特に、その時々の心の動きは書き手の想像力に頼るしかない。

柴田錬三郎さんは、その想像が素晴らしい。
柴田さん自身が登場人物になりきっている。

 「自分が真田幸村ならこんなことも考える」

そんな可能性を最大限に追求している。

豊臣秀頼が、海外に逃亡し、外国で王になっていたらどうな
るか?

私自身も、その大きな可能性に魅せられ読みふけってしまいました。

このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
これは短篇集、と言う分類が適切でしょう。
人物伝、としてのほうがふさわしいかもしれません。

その中で特に異色を放っているのは
後藤又兵衛でしょうか。
彼の活躍、と言うか
見舞われた危機は想像を絶するものです。
それなのによく生きているな、と感じました。

ちなみにメインであろう人物の
猿飛佐助はこの作品では描かれてはいませんが
一番大きな位置を占めるかもしれません。
それ相応の活躍をいっぱいしていますからね。

ただし、徳川家康がらみが
少し薄いのは残念でした。
もっと濃いのを期待はしていたのですが…
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