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真田幸村 伝説になった英雄の実像 (PHP新書)
 
 

真田幸村 伝説になった英雄の実像 (PHP新書) [新書]

山村 竜也
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

家康を散々に苦しめ、「日本一の兵」と称えられた真田幸村。その獅子奮迅の活躍は『真田三代記』などの伝説となる。今なお絶大な人気を誇る英雄の実像とはいかなるものか。気鋭の歴史家が丹念に史料を検証し、その魅力を炙り出す。強者の覇権争いに翻弄されつつも、幸村は父・昌幸ゆずりの知略を駆使し、豊臣家のために立ち上がる。圧倒的に不利な大坂の陣で発揮された「幸村マジック」。覇者・家康を震え上がらせた秘策とは!?武士として義を貫く姿に、ファンならずとも興奮と感動を覚える渾身の歴史ロマン。

内容(「MARC」データベースより)

家康を散々に苦しめ、「日本一の兵」と称えられた真田幸村。多くの人々に愛され続ける「悲劇の名将」の魅力はどこにあるのか。気鋭の歴史家が、謎多き生涯を丹念に検証、実像を炙り出す。

登録情報

  • 新書: 209ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2005/7/16)
  • ISBN-10: 4569643264
  • ISBN-13: 978-4569643267
  • 発売日: 2005/7/16
  • 商品の寸法: 16.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 176,902位 (本のベストセラーを見る)
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幸村入門書 2005/7/21
形式:新書
 戦国時代には数々の名将が輩出される。織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・明智光秀・伊達政宗。名を挙げていけばきりがない。彼らは皆有力大名であり、武勲を揚げて出世していく。しかし、本書の主人公・真田幸村は有力な大名の出身とは言い難く、上記した武将たちとは一線を画す。

 ではなぜ幸村は人気を博すようになったのか。その答えを導くには幸村の最期を見ればいいだろう。時の権力者・徳川家康と秀吉の後継者・秀頼とが対峙する大阪の陣。徳川の軍勢約20万に対し豊臣方約10万。明らかに豊臣の劣勢は目に見えている。そんな時家康は持ち前の交渉術で幸村を自陣に取り込もうとする。しかし、徳川の使者に対する幸村の返答は次のようなものであった。

「信州一国はおろか、日本国中の半分をいただけるとしても、私の気持ちは変わりません。また、この戦は勝利を得られる戦ではありませんので、私ははじめから討ち死にを覚悟しています。もう二度とおいでになりませんように」

 そう、彼の人気の裏には「忠義」という言葉が隠されているのだ。最期まで彼は豊臣に忠義を尽くし46年の生涯を閉じる。確かにそのような歴史上の英雄は他にもいる。古くは源頼朝に忠誠を誓った、源義経。幕末では「誠」を掲げ徳川に信義を尽くした、新撰組。いずれも「情」や「義」を非常に重んじた偉大なる人物たちだ。

 本書はそんな彼の生涯をコンパクトに収めた幸村入門書である。本書には高度な専門用語などは見られず、どんな読者層にも通ずるであろう。史実と虚構とが判りやすく区別されて描かれている点も良い。混乱せずに読み進めていくことが出来るはずである。とにかく幸村の一生を知るには打って付けの一書だ。

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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
十数年、紀州の山中での流人生活。正に、働き盛りの時期を幸村は「死人」

のように暮らしました。彼の泣き言などもあり、英雄幸村もまた人間だと思える部分もきちんと踏まえているのもお勧めの理由です。

さて、そんな幸村に大阪の陣という「死に花」を咲かせる機会がやって来ました。彼は、無論大阪方に勝ち目などないことは承知の上だったはず。

では、何故大阪方で最後まで戦いを諦めなかったのか?

自分の生を燃焼する、つまり「生き花」を流人としてつぼみのまま咲かせずして死ぬより、過酷な戦の中でも死への一本道という「死に花」としてでも咲かせるのだという彼の想い。

これが、彼を突き動かしたのではないでしょうか。

あえて精神的・社会的にピンチの方に元気の出る作品としてお勧めです。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
真田太平記の小説を読んだ方やドラマを見た方は

少し物足りないかもしれません。

ただ、無難にまとめてあるため、

入門書としてはとてもよく出来ています。

もう少し深いところまで知りたい、読みたいという方には

別の本がよいかもしれませんね。

恩田木工などを知っている歴史好きな方は

たぶんほとんど知っている内容でしょう。
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