内容紹介
プラトンのイデア論以来、西洋哲学を悩ましつづける「述定」の問題。形而上学的には個物と普遍はどのように関係するのか、意味論的には名前と述語はどのように関係するのか、をめぐって展開されるこの難問に、アリストテレス、ヒューム、ライプニッツ、ラッセル、クワインなど偉大な哲学者が挑み、敗れていった。だが、デイヴィドソンは、この問題はすでに解けた、という。ただ、みんな気がつかないだけなのだ、と。真理概念の再考から、タルスキの真理理論を逆手にとった述定問題のどんでんがえしの解決まで、一気に読ませるデイヴィドソンの遺作。謎は本当に解けたのか?
西洋哲学を2000年以上も悩ませてきた「述定」の問題に意表をつく解決策を提示。現代の言語哲学や心の哲学において最も重要な哲学者といわれるデイヴィドソンのスリリングな遺作。
内容(「BOOK」データベースより)
プラトンのイデア論以来、西洋哲学を悩ます「述定」の問題。個物と普遍はどのように関係するのか、名前と述語はどのように関係するのかをめぐって展開するこの難問に、アリストテレス、ヒューム、ラッセル、クワインなど偉大な哲学者が挑み、敗れていった。だが、デイヴィドソンは、この問いはすでに解けた、という。真理概念の再考から述定問題の意表をつく解決まで一気に疾走するスリリングな論考。