創刊号から購入しているこのユニークな文芸誌。文系にも関わらずなぜか科学好きの自分にはピッタリの特集で、今までの中でも一番面白かった。
今までは、装丁は凝ってはいるけど、やはり文芸誌なので、内容ももちろんそちらより。それ自体には不満はないんだけれど、今回の特集は、かなりツボにはまった。
特に良かったのは、「三つの世界」という板尾創路×蜂飼 耳×池内 了の三氏によるQ&A。芸人、詩人、科学者の三人が同じ質問に答えていくというものだけど、池内氏の真面目な科学者としての答えはともかく、残りの二人の想像力豊かな答えが不思議さを醸し出している。センス・オブ・ワンダー(?)って感じ。
AR天体観測「真夜中のプラネタリウム」もすごい。開発は、あのAR三兄弟。夢のあるアプリだ。
そのほか、やくしまるえつこ氏「科学百科 入門篇」もSF好きの自分には、親近感の湧く内容で、とても良かった。
特集以外では、佐々木中氏と坂口恭平の対談「『次の自由』へ向かう」が興味深かった。前から気になる佐々木中氏の本は読むべきだろうか?