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5つ星のうち 5.0
好きだからこそ不安にもなる。それが国の場合・・・,
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レビュー対象商品: 真夜中の太陽 (単行本)
なんだか読むと切なくなる。日々のニュースに腹を立てたり悲しくなったり。いっそのこと目をつぶっちゃえばいいのかもしれないけど、好きな相手のこととなればそうもいかない。愛する日本、だからこそお前はどうなっちゃうの…という筆者の想いが伝わってきます。自分(自国)だけが幸せならばいい、という時代から少し隣の人(隣国)のことも考えられるような時代になればいいですね。
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
じっくりじっくり楽しみましょう,
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レビュー対象商品: 真夜中の太陽 (中公文庫) (文庫)
米原万理の著作はえげつないぐらいに上手い。周囲と自分の距離感が絶妙で,更に自分にはものを書く人として最高の財産のプラハですごした少女の日々がある。 新聞に掲載されていたコラム(エッセイ?)の総集編の本書であるが, 記事の「箸休め」ではない濃いい文章だ。 時事を扱うとどうしても書物にしたときにタイムラグから面白みが失せてしまうことが多いが,いつ読んでも「楽しい」コラムがみっちり詰まっています。 それも著者の引き出しの豊かさがなす技だなぁ。
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
存在するけど見えないもの・,
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レビュー対象商品: 真夜中の太陽 (中公文庫) (文庫)
本の題名になっている「真夜中の太陽」とはチェコで暮らしていた少女時代に出かけたキャンプで先生が読んでくれた詩の一説。
真昼にも空に星は輝いているけど太陽の輝きで見ることが出来ない、現実には存在するけど、見ることができないものがこの世の中にはたくさんあるという意である。 この本では、我々が常識だと思っていたことを、筆者が視点を変えて論じている、「美」「豊かな生活」「幸せ」「教育」様々なテーマを見る作者の慧眼や提案の的確さにはうならされる。 しかし、何よりこの本で気になったのは最高の占い師(だった)指圧の先生の話である。体を触り、コリの具合で、その人の生活まで見抜いてしまうのには恐れ入った。 新聞のエッセイをまとめたものなので、すべて短編で手軽に読める一冊。
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