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50 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
説明なしで全てがわかる,
By 東京ほたる (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 真夜中に降る光 (幻冬舎ルチル文庫) (文庫)
これは、「夜明けには好きと言って」の主人公をいじめまくっていたイヤな男、金崎新二の物語です。なぜ新二がそんな男になったのか、なんて新二自身にもわかっていないことを、説明なしで、ストーリーだけで全てわからせてくれるすごい作品です。 わかりすぎて、新二を好きな津久井の気持ちに同化してしまいます。 新二がほんとうはいかに優しいか、潔く生きているか、そんなことをぜんぜんわかってない本人が可哀想に思えて、なんとかしてあげたい、幸せになってほしいとひたすら願ってしまいます。 しばらくこの作品ばかり読んでます。 おかげで、定期とめがねを失くしました、ショック。 (因果関係はあると思う)
29 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
切ない。,
By cheese (大阪) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 真夜中に降る光 (幻冬舎ルチル文庫) (文庫)
前作「夜明けには好きと言って」を読まずに設定目当てで購入しましたが内容理解に全く問題ありませんでした。 毛を逆立て必死に威嚇している傷ついた子猫のような金崎。 津久井に惹かれて行く自分に戸惑い相手を傷つけるような手段しか取れません。 そんな金崎を受け止めようとする津久井も包容力があり、誠実な大人ですが 聖人君子ではなく傷つけられば傷つきますし、独占欲や嫉妬にまみれることもあります。そんな二人のすれ違いやせめぎ合いがとても切なく 決して軽いものではない過去に向き合う様には泣けました。 チンピラ凶暴天邪鬼なホスト受けとツンデレ愛好家にも、もちろんお勧めします(笑)
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
甘やかす津久井,
By たいたん (中部) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 真夜中に降る光 (幻冬舎ルチル文庫) (文庫)
『夜明けには好きといって』から引き続きよみましたが、こちらからでも全く問題ありません。 津久井が出てきた瞬間から穏やかな人で、それに対する金崎の対応が前作では想像できない くらい可愛くて、あぁこれは優しい話なんだな、と勝手に思ってしまいました。 金崎がなぜイヤな奴になってしまったのか、白坂への屈折した思いがなんだったのか わかるにつれて、自分を張って生きるしかなかった金崎に「光が降ればいいな」と 願ってしまう… なーーんて思ったりしたら、津久井目線で金崎を見てしまってどうにも 拗ねくれて甘え慣れてない金崎が愛しくてならなくなるっ。 津久井でなくとも「おもったより可愛い人なんですね」と声をかけたくなる。 砂原さんの上手いところなのか、砂原さんの金崎への愛情なのか。 急に可愛いことしてみたり、やっぱり意地を張ってみたり、津久井の包容力に 翻弄されながら変化していく。 ただ、自分のしてきたことのツケがやっぱり回ってくる。そうしていかに 自分が変化したのかを思い知らされる。 自分の中にツンデレ?(ヤンデレ?)属性があるとは思いませんでした。 入院してからの金崎。……あかんて…
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