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読み始めると、徒(かち)による旅という非日常な著者の毎日にドップリとはまり、最後の方には、この本を読み終えてしまい『この世界』から放り出されることが寂しくなります。そして、もう一度読んでしまうという本です。
注目すべき点は、著者の偏食、キョウレツな人々との出会い(類は友を呼ぶか?)ですね。
また、著者の言葉使いが自分(32歳♂)とよく似ていたため、感情移入がしやすかったです。著者は詩人として文壇に登場しましたが、氏の詩とは別の文体に心をグワッとわしづかみにされてしまいました。なんだか、懐かしいような、昔から友達だったかのような不思議な文体なのです。読みやすいこと請け合いです!
自分とは別の青春を追体験したい人にお薦めします。
(↓本の帯から)
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もう我慢できない。
道端にはたくさんのタンポポが咲いている。
そいつをひとつブチッともぎとり
マヨネーズにかけて食す。こいつぁ、マズイ。
とにかく先を急ごう・・・
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