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真友 [単行本]

鏑木 蓮
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

親友が大事なものをすべて奪っていく――。父を殺された14歳の冬。容疑者は親友の父親だった。刑事による警官殺し。若者二人の人生は激変し、二度と交差しないはずだった。さらなる事件が起きるまでは。

内容(「BOOK」データベースより)

14歳の冬、父親を殺された―親友が、大事なものを、すべて奪っていく。刑事による警官殺し。憎悪と絶望を胸に、親友だった二人の人生は激変する。仇討ちを誓った少年は刑事に。世間を敵にまわした少年は裏側の世界に。その間で揺れ動く女心ふたつ。二人の人生は二度と交差しないはずだった。さらなる事件が起きるまでは―。一気読み必至。乱歩賞作家が射止めた、会心の感動ミステリー。

登録情報

  • 単行本: 370ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/10/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062173387
  • ISBN-13: 978-4062173384
  • 発売日: 2011/10/19
  • 商品の寸法: 19.5 x 14.3 x 3.7 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 548,510位 (本のベストセラーを見る)
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By swing
鏑木蓮さんの著作は余さず読んでいるが、今回も、次作を読みたいと思わせる作品だった。それは、何よりも、人の扱い方が優しいからだと思う。人間って良いな、と思い、心が温かくなる人物描写だ。
ただ、今回はプロット的に言うといまひとつ。殺人に至った経緯や、逃亡して身を隠し続ける事情も現実感が無い。描き足りない気がした。初めて読んだ読者が鏑木蓮ファンとして、定着するきっかけになるか、と言われれば、少し弱い気がした。
このレビューは参考になりましたか?
『発端』の章は事件を境に激変する親友同士を思春期〜青年期で追ったもので、
『転結』の章は事件の究明がメインと2章立てだが、冒頭の事件の真相だけを
知りたければ、『転結』から読んでも正直差し支えない構成。前半を注意深く
読んでも、大友が怪しそうな素振りを見せるものの、犯人達の動向は不明だし、
何より後半で出てくる関係者達が登場しないので推察のしようがないからだ。

『転結』で一気に解決へと迫るが、そのトントン拍子に進む様に、コンビの辣腕
ぶりに唸るというより、むしろ13年前の捜査が抜かり過ぎだと感じてしまう。
また向田が隠れていた訳も、和尚の協力の理由も、真犯人達が取り込まれた原因も、
よくある“闇社会”絡みで安易に片付けているので、説得力がなくすっきりしない。

一方、『発端』はメロドラマのような展開をダイジェスト的に描いているのだが、
エピソードの詰め込み過ぎに感じた。一々が丹念に描かれていないので、麻衣の
激変ぶりも、一瞬女に現を抜かして目標を見失いかける隆史にも違和感を覚えた。
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推理小説というスタイルなので先が気になり一気に読んでしまいましたが、「真友」と名付けられているとおり、2人の少年の友情の行方がテーマのひとつだと思われます。
他の作品にも共通しますが、文章が読みやすく、話の展開が上手いので、読み物として面白かったです。
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