◆内容
この時代に真剣を持ち、剣の道を志すとは、ただ単に剣の歴史や文化といった狭い範囲に止まることなく、すべての先人達が残してくれた大いなる遺産である日本の歴史や文化に剣を持ってわけいり、自分自身の身体と心で丸ごと飲みこみ、咀嚼し、そしてそれを体現することだと僕は思っています。(本文より抜粋)
真剣----初めてそれを手にした時、老若男女を問わず、みな目を輝かせ、喜びにあふれた表情をするという。人の心の奥深くにある、最も原始的で純粋なところをぐっと掴んで放さない、「真剣」の魅力とは何か。試斬居合道の道場を主宰する著者が、その真髄を伝える。
◆著者について
黒澤雄太(くろさわゆうた)
一九六八年神奈川県横浜市生まれ。日本大学芸術学部卒業。六歳より剣の道を志し、九八年、三〇歳で自身の道場「日本武徳院試斬居合道」を設立。現在、横浜と東京で道場を開き、小学生の女の子から六〇代の男女まで幅広い人々が通う。また、演武や講演などにも力を入れている。 二〇〇六年、パリのカルティエ現代美術財団での演武をはじめ、海外でも活動を行なう。
◆目 次
はじめに
第 一 章 剣の道
第 二 章 礼と黙想
第 三 章 心の眼----「目付」その一
第 四 章 剣禅一如----「目付」その二
第 五 章 一刀両断
第 六 章 すべてに活かす
おわりに
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