今回の魏書は他の蜀書、呉書のようにアフターストーリーではなく、13章と14章の間にあった出来事という位置づけ。
“あのエンディング”後の話じゃないのかと落胆してたけど、読み終えて……UOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!! SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!! になった。
私は曹魏派だが、それを抜いたとしても間違いなく3冊中No1!!
ここまで完成度の高い話は久しぶりに読んだ。
気になる内容だが、赤壁の戦いに勝利した魏軍は白帝城(劉備が死んだ所)に篭城しようとする呉軍の先手を打って入場、孫権と周泰を捕縛することに成功する。その夜、曹操達は孫権から『酔生夢死』という酒を勧められ飲んでしまう。予想もしなかった美酒に舌鼓を打つ華琳たち。
しかし、それこそが周瑜と諸葛亮の策だった!!
実はそのお酒は飲む者の記憶を失わせる秘酒。
普通の女の子になってしまった、ほとんどの曹魏の武将と軍師(一刀含む)。しかも蜀呉連合軍40万強がその隙をつき襲い掛かる!!!
果たして華琳たちは勝てるのか! というもの。
流琉は咆え、秋蘭が激昂し、華琳は立ち上がる。季衣は吹き飛ばし、凪は炎を突き破り、一刀はエロイ。
ほとんどラストまでこれ勝てんのかって展開が続く。ページを捲る手がやめられない止まらない。
記憶喪失になった武将たちにも新鮮味がある。華琳を崇拝して“いない”春蘭や桂花の態度は必見だ。
そして、もう一つ。
恋姫シリーズにほぼ登場していて未だに正体が判明していない謎の人物――――――――――“管輅”
彼女がついに姿を現す。果たして彼女は何者なのか!? その答えは読んで確かめて!!
今作は本当に凄い。オススメです!!
桃香ファンには悪いが、今作の劉備もはげしくウザイ。
敵だからという理由だけではなく、人間的に桃香を受け付けなかった。