多くの大学院生が論文作成において単なる文献比較に止まることなく仮説の設定と実証分析に基づきレベルアップを図りたいものと思うもの。しかし既に公開、刊行されているデータを使用してもなかなかオリジナリティのある研究は出来ないことに日々悪戦苦闘している。誰もが独自のデータ収集にもとづき他の学生との差別化を図りたいと考えているが、なかなか効果的な質問紙が作成できずに足踏みしている状態ではないでしょうか。この本を読んで開眼しました。アンケートは単なる質問リストではなく正に仮説の具現化であることや面接調査に対する心構えなど、よもやすれば統計解析マシンと化してしまっている研究姿勢を改める機会となりました。筆者が実践で掴んだアイデアが満載です。論文作成に悩んでいる大学院生、実務者の皆様に最適の書です。