44 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ミッチーは素晴らしかったが、いかんせん脚本が…, 2010/7/24
レビュー対象商品: 相棒 Season8 DVD-BOX1 (DVD)
土曜ワイドの頃から欠かさず見てきたドラマだが、相棒役が交代しての初シリーズ。期待と不安の交錯する中見てきたが、結論からいうとやはり今ひとつ。限りなく★3つに近い4というところかな。
こう書くと「お前も単にアンチ・ミッチーなだけだろう!」みたいに思われるかもしれないが、個人的にはミッチーは良かった。確かにこの作品は、ゲスト含めて一般的な知名度こそないものの、ジャニーズ(笑)なんかが入り込む余地もないほどに芸達者ばかりが集うから、その意味では周りに引っ張られた部分もあったんだろうけど、キャラ設定含めて悪くはなかった。いや、むしろこの交代は好意的に見れたよね。
では何がダメかというと、やはり脚本。こうやって改めて各話のタイトルを眺めているが、やはり印象が薄くないですか?。あまり脚本家なんて普通意識しないんだが、複数のライターさんの力量の差が感じられちゃうんだよねぇ。そう、もともとのメインライターである輿水(1)、桜井(7)両氏の作品と、その他の作品って感じなんだよね。例えば、せっかく近藤芳正、松田洋治なんて、一癖もふた癖もある役者を使いながら、驚くほど平板な出来の(4)(8)とか、でんでんの演技や佇まいに救われた(5)とか、なんというか「相棒」の世界観の“上澄み”をサラッとなぞっただけの薄っぺらさが気になるんですよね。そんな中、ミッチー神戸のキャラを生かしきった大田愛さん作(3)(草笛光代さんの名演もGJ!)や、相棒らしさをきちんと踏襲した、バクシンオーの(9)などは忘れ難いですね。
ただしこのSeason8は、最終19話(BOX-2)での“一発大逆転”があるもんだから、そのカタルシスをより深く味わうには、多少のグダグダも含めて、BOX-1から見た方がいいですね。とまぁ、へんてこりんなレビューですが(苦笑)。
46 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
やっぱり相棒は別格のドラマですね, 2010/4/23
レビュー対象商品: 相棒 Season8 DVD-BOX1 (DVD)
正直全部が傑作という訳ではありませんねえ、、、、と思っていました。でもSeason8は大河ドラマだったんですねえ。最終回は本当に痺れました。
ミッチー=新相棒には賛否両論だったと思いますが、薫ちゃんとは全く違った新相棒像を描き出した、いえスタッフ&キャストで見事に説得力十分に作り上げたシーズンでしたねえ。
最終回のラストには涙が出ました。あらかたの(私を含む)古くからの「相棒ファン」を敢えて敵に回して、新相棒創造にチャレンジした番組関係者には心より敬意を表します。
勿論オススメです。
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
やはり相棒は脚本ありき, 2010/7/29
レビュー対象商品: 相棒 Season8 DVD-BOX1 (DVD)
プレシーズンから見ています。
どうしても、シーズンを積み重ねるごとにマンネリ化してしまうものですが、
その辺りを防止するため、薫ちゃん卒業やら、新しい脚本家をシーズンごとに採用するなど、
いろいろ努力はしているのだなとは感じます。
他の方も言っているように、このシーズン8は今までになく、脚本家の実力の差が激しくわかるシーズンであったと思います。
輿水さん、櫻井さんは、長年「相棒」脚本を書いてきたこともあり、
各キャラクターを理解している上、安定感の中に意外性があって、やはり面白い。
ルーキーとしていい本を書いているなと思うのは、ミステリー作家のハセベバクシンオーさん、そして太田愛さん。
太田さん脚本は、静かな展開のものが多いのですが、個人的に外れがないなと思いました。
何とも言えない遺族の悲しみと、時効が絡んだ誘拐事件や、悪戯が度を超えて起こった事件に、
「このままで良いのか?」という問いかけを残し、相棒らしさを表現していると感じました。
新しく加わった神戸尊を、上手く生かし切った作品でもあると思います。
特典では、シーズン8のメイキングがつくとのこと。
前回のシーズン7のBOX二つと「米沢守の事件簿」の3つを購入して応募すれば、
スペシャルディスクを全員にプレゼントするというキャンペーンがありましたが、
まさにそのディスクがシーズン8のメイキングDVDでした。
なので、本編にシーズン8のメイキングを特典として入れるというのを知った時は、
何だか騙された気分になりました。