これを読んでから、映画をみたものとしての感想です。
簡単な人物紹介や、警視庁内での階級の説明を含めつつ描かれているので、相棒をみたことがない人にも優しい作品です。
(ドラマのキャラクターと違うという評価を時折見かけますが、今回が初見となる人々にとってはちょうどよい書き方ではないかと思います。ドラマ内でもキャラクターが固定されているようで脚本家によってゆれてしまうので。)
また映画では時間の制限があるためか、丁寧に書かれていないところが、こちらでは丁寧に書かれています。映画をみたあとにこちらを読むとなるほど、と思える点が特に前半部分は多いと思います。
また、この作品では、映画では完全に触れられていない、右京の過去についても問題提起がされています。長年の相棒ファンとしては非常に興味深い点だったので、相棒フリークは抑えておくべき作品でしょう。