佐藤勝彦教授は著書の前書きの中で「相対論を知りたければ、一般教養書ではなく教科書を読むのが手っ取り早い」を述べていますが、相対論を知る為に最初に読む教科書として最適です。
本文206頁中175頁が特殊相対論についての記述であり、一般相対論はその概要が述べられるにとどまります。そのため、一般相対論は他書(例えば同じ岩波書店の佐藤勝彦教授の教科書)で学ぶ必要があります。
以下に本書の目次を記しておきます。
1.空間と時間
2.ニュートン力学
3.電磁波とエーテル
4.特殊相対性原理
5.ローレンツ変換
6.ローレンツ変換の4次元的定式化
7.相対論的力学
8.電磁気学
9.一般相対性理論の概要