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相対性理論 (岩波文庫)
 
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相対性理論 (岩波文庫) [文庫]

A. アインシュタイン , 内山 龍雄
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

時空概念を一変させたアインシュタイン(1879‐1955)の相対性理論。その考え方の基本はすべて、最初の論文「動いている物体の電気力学」に述べられている。この論文の邦訳に加え、一般読者の理解のために、原論文の論旨展開を忠実・平易に再現してた解説をほどこした。アインシュタインが創出した思考過程にそって相対論が理解できる得難い一冊。

登録情報

  • 文庫: 187ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1988/11/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4003393414
  • ISBN-13: 978-4003393413
  • 発売日: 1988/11/16
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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42 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By pascal
形式:文庫
特殊相対論は、1)その前提となる観測事実が人々の直観とは異なること、2)にもかかわらずそれを説明する理論はきわめて明快であること、3)さらに理論から演繹される「予言」が自然の理解にとって極めて本質的なこと、等の点で驚くべき理論だと思います。本書は、アインシュタイン自身の論文にわが国での相対論の第一人者であった内山先生が懇切丁寧な説明をつけたもので、アインシュタインと意図したところをあいまいな点なく理解することができます。原論文発表以来100年近くたった今でも、その輝きはあせていないと感じられます。
このレビューは参考になりましたか?
60 人中、51人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
いまでは物理学の伝説とも言える、古典物理学の袋小路を一気に解消させた「特殊相対性理論」が、無名の学究青年の手による、かくも平明で簡潔な論文の形で世界に表明されたという事を知り、言いようのない感動を覚えた。単なる物理の好事家にとって、天空の星のごとくに想像していた希代の天才アインシュタインの論文が、高等学校卒業、或いは、少なくとも大学教養課程程度の物理学と数学の知識されあれば、見事に構成された推理小説のごとく、一点の曇りなく読了出来る論文であった事を知り、言い知れぬ感動に浸った。この宇宙を神が創造されたのが真実だとすれば、この様に簡潔で明瞭な「美しい」論文によって、その真理を記述出来る事を確信させてくれる本です。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazonが確認した購入
19世紀までの力学では、観測者や観測対象から独立した"絶対時計"と"絶対定規"を措定し、原理的に誰もが同じ時計と定規を使って物理現象を観測していると考えられていました。
同じ時計と定規を使うのですから、だれが観測した結果でも測定値を比較することができます。

時間と距離が比較可能ならば、距離÷時間である速度も比較可能です。
とくに、速度vで動いている観測者、速度wで動いている観測者が同じ物体の運動速度を測定してその結果を比較すると、測定値にv-wだけ差が生じるはずです。
19世紀までの物理学が対象にしていた日常的な物理現象を説明するには、それで十分つじつまがあいました。

しかし19世紀後半に得られた電磁気学の研究成果は、力学の想定と相容れないものでした。
光源に対する相対速度がvである観測者とwである観測者が光の速さを測定した場合、力学にならえば測定値にv-wだけの差が予想されます。
ところが電磁気学の理論と実験は、両観測者の測定値が同じ速度cになると示唆したのです。

そこでアインシュタインは、絶対時計と絶対定規を前提に速度を定義するのではなく、光速度cを絶対的な基準におき、その派生物として時計と定規を定義することにより、力学と電磁気学の不整合を解消しました。
つまり、c = 距離÷時間を一定に保つように、定規と時計が相互に調整されるのです。

本論文は、まず、時空間上の点Pを観測者Aが測定した座標(x,y,z,t)と、Aから見て速度vで動く観測者Bが測定した座標(x',y',z',t')との対応が、vおよびcに依存することを明らかとします。
言い換えれば、Bが使っている定規の長さと時計の速さを、Aが自分の定規と時計を使って計測すると、その値がvおよびcをもちいた数式であらわされることを示します。
以降の特殊相対性理論は、既存の物理方程式中の(x,y,z,t)にこの表現式を代入することで得られます。
とくに、電磁場を表現する方程式中の(x,y,z,t)をこの対応に従って変換し、電磁気学的な現象の見え方が観測者の速度に依存することを後半で示します。

本書の内訳は、原論文が45頁、訳者による注が35頁、訳者による解説が90頁です。
論文の前半は予備知識無しで読めますが、後半は電磁気学の知識が必要です。
解説はわかりやすく、電磁気学の知識も不要です。
しかし相対性理論の理解が目的なら、アインシュタイン自身による一般向け解説書(ネットでも無料で読める)(和訳)をはじめ解説書が数多あるなかで、とくに本書を選ぶ理由はないと思います。
それでも原論文を読んでおくことは、それらの解説書の良し悪しを自分で判断する基準として役立つのかもしれません。

本書は特殊相対性理論の基本だけを扱います。
E = MC^2 もまだ出てきません。
一般相対性理論も含めた相対性理論の全体像については、"Gravity"が最初の一冊としておすすめです。
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奇跡だ!
うわさには聞いていましたがすごい本です。
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投稿日: 2010/4/17 投稿者: 時代錯誤
解説が秀逸
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投稿日: 2010/4/4 投稿者: wave115
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アインシュタイン自身の著書ということで大変名高いこの本を、いつか読みたいと思っていました。... 続きを読む
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時間と歴史はすでに起こった事実である
... 続きを読む
投稿日: 2008/2/5 投稿者: DJ LINDSAY
世界を変えた理論
あのアインシュタインの相対性理論を原論文で読んでみよう、という素晴らしい本です。
原論文とその解説とから成っています。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/25 投稿者: オチコボレ
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