著者は定年退職をきっかけに鉄道の旅を始めたという人物。
そんなに鉄道に詳しいわけではないらしい。
本書では、和田岬線、境線、有田鉄道、可部線、北条鉄道、神岡鉄道など33路線が取り上げられている。
本のつくりとしては、頁の上半分が写真、下半分が文章となっている。写真もいまいちだが、文章も味気なく、面白味というものがない。
鉄道についての知識をはじめ、いい加減に書いている箇所が目立つ。調べるということを知らないひとらしい。
また、編集上のミスが多々見られる。
とはいえ、これだけ盲腸線ばかり集めた本は貴重だろう。
さらに2007年には『続・盲腸線紀行』、2008年には『新・盲腸線紀行』が出ている。