第1作 氷の華 がおもしろかったし、ドラマ化もされた天野氏の第2作。単行本は2009年に発行されたそうだが、
このたび文庫で初めて読んだ。 期待していたのだが、ドラマの脚本のように セリフの部分が多く、それが
自然でない感じがして、おもうようには楽しめなかった。
またTVでドラマになるのだろう。
そのときは観るつもりだ。
ただ、読書という観点からいわせてもらうと、
これではすでに脚本になってしまっていて、
いわゆる本を読む楽しみとは少しかけはなれてしまい、
文字を追わずに場面を追うようになり、これだけのボリュームになっていても、
読み飛ばしてしまった。
また、刑事像などがステレオタイプなところも難点。
集団就職で上京したという3人についての少年時代とかの掘り下げが
もうすこしあれば、もっとたのしめたのに、とおもい 星2つ
マイナスさせてもらった。