この本は平成12年出版ですので、書かれている内容は、PTの世界ではもう常識になっているのでしょうか?内容は、「ただただ訓練すれば良いってものじゃない。本人が、何が生きがいなのか、何をしたいから訓練していくのか、そのことをハッキリさせ、日常生活のなかで、実際に行う動作(「できる」「している」、そして「する」ADL)をとおして目標を立てていかなくてはならない。」というような主旨です。当時、大川さんは、「いま、リハビリ計画書の草案をつくっているところだ。」と張り切っていましたから、リハビリ計画書、という形で結実して、常識になっているのかもしれませんね。私は介護士の者で、PTの免許は持ってないですが、、大川さんの研修を受け、また、テレビ番組(NHKスペシャル)を見て、衝撃を受けました。本来の機能訓練は、こんなに切れ味のあるものだとは・・。ただ、「いまだに機能訓練はリハビリ室で・・」、という仕事ぶりのPTさんは多いような気がします。おなじ職場で働く者として、PTさんには、もう常識として、当たり前として知っておいてほしい!できればPT養成の学校では、最初に読ませてほしい、と思えるような本です。