著者のフレデリック・ドラヴィエの経歴。パリ芸術学院で形態学を学び、その後医学部で解剖学を学び、国立博物館で比較解剖学を研究。1988年パワーリフティングの銀メダリスト。
実際にパワーリフティングをやっていた人の描くイラストなので、実に分かりやすく正しい絵である。トレーナーには勿論、絵の参考にする向きにも勧められる。色分けされているので、どの筋肉が伸びているか等、筋肉の収縮がよく分かるようになっている。ただ実際にどの筋が皮膚上にも浮かび上がるか、骨からどう筋肉が付いているについては、本書では分からないのでボディビル雑誌のアイアンマンや他の解剖図を参考にされたい。あくまで動きを伴った筋肉というものを理解する一助、としての活用がいいだろう。ただ、持っていて損はない本でしょう。