三善春樹先生はNHKのなるほどナットク介護から知り、介護の基本を読んでさすが第一人者だと思っていましたがそれどころでは有りませんでした。
何十年も現場で感じていたことを解決するために絶え間ない努力をした方だというのがこの本を読んでも痛感します。
内容ですが、現在も良くある認知症に対する考え方や認知症の方への応対が如何に医者側からまたは介護者の思い込み、都合主義で行われているかをかなりはっきり伝えている本だと思います。
一部の認知症の方を除き殆どの方は老いと同じに認知症を迎えるというのは実に奥が深い説明でした。
実際に認知症を介護されてほとほと参っている方、必見です。
また、認知症を診断されるお医者様にもぜひ読んでいただきたい本です。
暴れる認知症の方を薬でボーっとさせて寝たきりにするのが頭の良いお医者様のなすべきことではないのでは・・・の、くだり、ぜひ読んでください。