一応「目からウロコ」シリーズの古代史、戦国時代、本書幕末維新、近現代史を読んで、いずれも日本史の基礎としてとても面白かった。特にこの幕末維新は47事項に渡って、紙面の割には詳しくうまく解説していたことと、維新の関係者の非常に多くの肖像画・写真、これらがとても気に入った。「桜田門外の変」での浪士側の全員の損害状況や最終結果、「寺田屋事件」での真木和泉と有馬新七のことや激派側と鎮撫使側の死傷者のこと、「池田屋事件」で命を落とした志士たちの姓名の整理、坂本龍馬が海援隊士の長岡謙吉に船上で記録させた船中八策のこと、坂本龍馬殺害の被疑者である幕府見廻組の今井信郎の写真、箱根戦争での遊撃隊隊長の伊庭八郎・人見勝太郎の写真等々、わくわくしながら大事に読んだ。