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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
カメラだけではない,
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レビュー対象商品: 監視カメラ社会―もうプライバシーは存在しない (講談社プラスアルファ新書) (単行本)
タイトルは「監視カメラ」となっていますが、内容はそれ以外にも世界的通信傍受システムや企業でのメールの監視など、我々の身の周りに存在する「監視」システム全体を取り上げており、我々の日常生活がいかに他人に知らないうちに(また堂々と)見られているかを教えてくれます。単にこれらをプライバシーに対する脅威とみなす単純な構図でとらえるのではなく、それによって得られる安全との兼ね合いも論じて大変考えさせられる内容です。 テクノロジーの進化によって記録できる映像や音声も飛躍的に増え、
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
考えていけば深まる・・・,
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レビュー対象商品: 監視カメラ社会―もうプライバシーは存在しない (講談社プラスアルファ新書) (単行本)
相互に信じあえる社会というのは、精神的にも楽であるし、社会的なコストもかからない。 しかし、現実はテロや戦争など国家レベルから、自治体や会社を 本書は、有名なエシュロンをはじめインターネット、市街の監視 カメラなど具体的な監視システムの実情を紹介している。サブタイ
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
不完全性ゆえの強化という危険,
By 兵卒 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 監視カメラ社会―もうプライバシーは存在しない (講談社プラスアルファ新書) (単行本)
筆者は、プライバシー権という視点から監視システムを切って捨てるような単純な主張はしない。共同体の崩壊・都市化・ネットの普及などを背景として、ある程度監視システムが必要となっていることを肯定する。 しかし同時に、監視システムには限界があることも指摘する。 問題はこのような「監視システムの限界」が、現状の監視システムをより”強化”する方向に働くことにある。 「あらゆる予兆を蓋然性でしかとらえることができないからこそ、監視体制は強化の一途をたどるのである。」(p.153) このような監視システムの際限なき拡大により、プライバシー侵害被害が防犯効果を上回る日が来るのかもしれない。 どの範囲で監視システムを許容するのか、治安とプライバシーを両天秤にかけた緻密な比較考量を、国民それぞれが考えなければならない時期が来ていることを思い知らされた一冊だ。
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