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監視カメラ社会―もうプライバシーは存在しない (講談社プラスアルファ新書)
 
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監視カメラ社会―もうプライバシーは存在しない (講談社プラスアルファ新書) [単行本]

江下 雅之
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報

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  • 著者ページ: 著者の作品一覧や、著者写真・略歴など、著者に関する情報を満載した「著者ページ」。著者の方は、「著者セントラル」へ。



商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

銀行、コンビニ、エレベータ、駅、道路…。街はカメラであふれている。国家レベルで構成されている監視システムの全貌を解説!そのなかで個人はどう対処すべきか。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

江下 雅之
1959年、横浜市に生まれる。東京大学理学部数学科を卒業、三菱総合研究所に入社。1992年、渡仏。Coll`ege des Mast`eres de l’ESSEC、パリ第一大学大学院、パリ第三大学大学院などでコミュニケーション論、メディア史などを研究する。1999年に帰国し、2001年より目白大学人文学部助教授。2001年3月、第16回テレコム社会科学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 204ページ
  • 出版社: 講談社 (2004/02)
  • ISBN-10: 4062722429
  • ISBN-13: 978-4062722421
  • 発売日: 2004/02
  • 商品の寸法: 17.2 x 11.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 535,772位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
タイトルは「監視カメラ」となっていますが、内容はそれ以外にも世界的通信傍受システムや企業でのメールの監視など、我々の身の周りに存在する「監視」システム全体を取り上げており、我々の日常生活がいかに他人に知らないうちに(また堂々と)見られているかを教えてくれます。

単にこれらをプライバシーに対する脅威とみなす単純な構図でとらえるのではなく、それによって得られる安全との兼ね合いも論じて大変考えさせられる内容です。

テクノロジーの進化によって記録できる映像や音声も飛躍的に増え、
今後ますます監視される情報量は増えると思われます。
著者にはぜひこの続編を何年か後に書いていただきたいと思います。

このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ny トップ500レビュアー
形式:単行本
 相互に信じあえる社会というのは、精神的にも楽であるし、社会
的なコストもかからない。

 しかし、現実はテロや戦争など国家レベルから、自治体や会社を
はじめさ取り巻く集団がみな相互不信であり、必要悪として「監視」
ということのニーズが高まっている。

 本書は、有名なエシュロンをはじめインターネット、市街の監視

カメラなど具体的な監視システムの実情を紹介している。サブタイ
トルどおり「もうプライバシーは存在しない」というのが実感であ
る。

このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 兵卒
形式:単行本
筆者は、プライバシー権という視点から監視システムを切って捨てるような単純な主張はしない。

共同体の崩壊・都市化・ネットの普及などを背景として、ある程度監視システムが必要となっていることを肯定する。

しかし同時に、監視システムには限界があることも指摘する。

問題はこのような「監視システムの限界」が、現状の監視システムをより”強化”する方向に働くことにある。

「あらゆる予兆を蓋然性でしかとらえることができないからこそ、監視体制は強化の一途をたどるのである。」(p.153)

このような監視システムの際限なき拡大により、プライバシー侵害被害が防犯効果を上回る日が来るのかもしれない。

どの範囲で監視システムを許容するのか、治安とプライバシーを両天秤にかけた緻密な比較考量を、国民それぞれが考えなければならない時期が来ていることを思い知らされた一冊だ。
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