高校時代、まだB.I.G.JOEが刑務所の中にいて、俺は、毎日朝から晩までマイクジャックプロダクションのアルバムをループしていました。
そして、そんな好き過ぎるから、交流もしてみたいと思い、監獄にいるB.I.G.JOEに、手紙を書きました。高校時代だったから、簡単に、マイクジャックを一日中聴いています。大好きです。とか、俺モテないんですけどどうすればいいでしょうかね?みたいな下らないことや、応援のメッセージなどを送りました。
そうしたら、ちゃんと返ってきました。そう、あのB.I.G.JOE特有の縦長の字で。その時はかなり感激しました。なんか、俺がモテないなんてどうでもいい話にちゃんとアドバイスもしてくれたし、俺の言葉に感謝もしていて、その時にとてもいい人なんだな、と感じました。
この本を読んでいて、手紙が来るととても嬉しいと言うような事も書いてあったので、少しは俺の手紙も励ましになったのかなと思うと嬉しかったです。まあ下らない話もありましたが。高校時代なんで許して下さい。
この本を読んで感じた事は、やはり、B.I.G.JOEは賢い人間なんだな、ということです。観察力があって、常に最良の選択を、監獄の中でしていたのではないかと思います。監獄の中で、本当に反省して母親の事を安心させたいと思う気持ちがせつに伝わってきました。そしてなにより、読んでいて面白い。この本を読んで、さらにB.I.G.JOEが好きになりました。B.I.G.JOEを知らない人でも、読む価値は十分あります。