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盛岡冷麺物語[繋新書]
 
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盛岡冷麺物語[繋新書] [新書]

小西 正人
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

ご当地グルメとして注目される「盛岡冷麺」。
しかし、元々朝鮮半島の食べ物が、なぜ東北の地方都市である盛岡で変化を遂げ、そして根付き「市民食」にまでなったのか。
1993年11月から12月にかけて朝日新聞岩手版に連載されたルポルタージュに、あらたに加筆して書籍化。
不思議な経過を辿って生まれた日本と朝鮮半島の文化の融合が明らかになる。

レビュー

朝日新聞岩手版11月18日〜12月20日
客のどなり声が、店内に連日のように響いた。「何だこれは。人間の食うもんじゃない」「ゴムを食わす気か」。場所柄、飲んだ帰りの客が多いだけに、遠慮がなかった。一口箸をつけて代金を払わずに帰った客もいた。一杯も売れない日が続いた。……しかし、日本人の味覚に合わせようとは一切しなかった。「だって日本人の味覚なんてわからないじゃないか」ーー頼りになるのは「舌の記憶」だった。

登録情報

  • 新書: 172ページ
  • 出版社: リエゾンパブリッシング; 初版版 (2007/12/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4903165019
  • ISBN-13: 978-4903165011
  • 発売日: 2007/12/25
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 137,975位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 冷麺大好き, 2008/3/2
レビュー対象商品: 盛岡冷麺物語[繋新書] (新書)
たかが冷麺、されど冷麺。普段何気なく食べていた冷麺に、これほど深い民族意識が隠れていたとは。盛岡に馴染んだ冷麺のルーツを解き明かす様は推理小説のようで、なかなかスリリングでした。重くなりがちな民族問題も、冷麺という身近な素材で一気に読めました。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 エキサイティング!!!!!, 2008/1/22
レビュー対象商品: 盛岡冷麺物語[繋新書] (新書)
盛岡冷麺・・・・破天荒で衝撃的な食い物だとは思っていたが、その裏にこんなエキサイティングな誕生秘話が隠されていたとはね。ありきたりの郷土史の一つかと思いきや、時代と国境を越えたスリリングな展開と結末。創造者・青木輝人の無頼で誇り高い生き様と、残した物語は、混迷する今の時代こそ、必読。
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 うちのそばにある焼肉屋さんも立派な店を構えるまでに苦労したんだろうなぁ, 2008/1/24
レビュー対象商品: 盛岡冷麺物語[繋新書] (新書)
なるほどなぁ・・・冷麺という新しい食べ物をまず最初に受け入れたのは当時モダンボーイ・モダンガールと呼ばれた人たちだったというのが興味深かったです。近所の焼肉屋さんも「韓国系の方がやってるようだな」とうすうす思っていたのだけど、そこはこの辺りでは高級店なのだけど、この本を読んで「こうなるまでには一代目の方が日本に来てから、さまざまな時代と苦労があったのだろうなぁ」と改めて思いました。文中に「自分の意志で日本に来た一世のことが今までは書かれて来なかった」とあって、私も「自分の意志で日本に来た一世」の方の下りは興味深く読みました。また、意志でなくいらした方々がどのように暮らしてこられたか、そして二世の方のことなど、今まで見聞きすることもなかったことを垣間見た思いで、読んで良かったと思います。こんな本が地域や学校の図書館に一冊ずつあっても良いんじゃないかな?と思うので、リクエストしたいと思っているところです。
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