私は「きまぐれロボット」で星新一先生のことを知って以来
暇さえあれば先生のショートショートを読むようになりました。
先生のおかげで、私の心の世界が広がったように思えます。
本作「盗賊会社」に収録されている作品内で私が特にお気に入りなのは
ぼろ屋の住人(70年代の作品でありながら現代を感じさせるものがある)
あわれな星 (冷戦構造に通じるものあり)
あすは休日 (どんでん返しが素晴らしい!!!)
盗賊会社 (憎めない泥棒チームを描いた傑作)
声の用途 (悪の絆と引力を感じました)
あるエリートたち (文化・芸術論の要素あり)
無料の電話機 (現代を先読みしたかのような傑作、語り口も面白い)
短い文章の中に秘められた小宇宙をご堪能ください。