あの「ゲイルズバーグの春を愛す」を書いたジャック・フィニーの
侵略モノの古典的作品。
何度か映画化もされているけど、本作を読むのが一番面白いと思う…
ある日突然、家族が家族にどうしても思えなくなる…
夫が妻を、子供が親を、「本物ではない!」と訴える。
集団ヒステリーなのか?それとも何かの精神病なのか?それとも…!?
やがて向き合うことになる驚愕の真実とは!?
友人からの真夜中の電話で赴いた先で見たのは、
一体の奇妙な死体だった…
街がそっくりいつの間にか乗っ取られていく…
恐らく後になって幾つもの作品(日本のウルトラセブンも含めて)が、
別の形で映像化していったであろうシチュエーション。
気付いてしまった者たちは、
自分たちも消えていくことを恐れ
逃げる…
静かに迫る不安と恐慌をきたしそうな精神状態…
なかなか読み応えのある作品です。
とにかく、映画よりも小説で読むことをお奨めします。