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盗まれた神話―記・紀の秘密 (古田武彦・古代史コレクション)
 
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盗まれた神話―記・紀の秘密 (古田武彦・古代史コレクション) [単行本]

古田 武彦
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,940 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

『古事記』『日本書紀』のなかの主要なもの、ことに神話を中心にこれまでの議論の矛盾や無視されてきた疑問点を洗い出し、九州を主舞台とした最古王朝の存在を明らかにする。『記・紀』の史料としての素性から、内容の真偽までを徹底的に再検証する。長文の書き下ろし「日本の生きた歴史」を新たに加えて、待望の復刊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

古田 武彦
1926年福島県生まれ。旧制広島高校を経て、東北大学法文学部、日本思想史科において村岡典嗣に学ぶ。長野県立松本深志高校教諭、神戸森高校講師、神戸市立湊川高校、京都市立洛陽高校教諭を経て、1980年龍谷大学講師。1984~96年昭和薬科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 456ページ
  • 出版社: ミネルヴァ書房 (2010/03)
  • ISBN-10: 4623051854
  • ISBN-13: 978-4623051854
  • 発売日: 2010/03
  • 商品の寸法: 19.6 x 14 x 3.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
 古事記と日本書紀は、天皇家のルーツとしての神話と日本の古代史を語る代表的な史書です。しかしこれらが、大和朝廷ができる前の、別の王朝の実際の伝承として残されたものだとしたら・・?まさに、大和政権とは違う政権の話が、神話と古代史として現在まで伝えられていたとしたら・・?これは、驚きです。
 この書は、それを解明しようとされています。頷けるところが多く、たいへん興味深い書籍です。
私は福岡市周辺に住んでいますが、私が住んでいる場所が、約二千年前には倭国の中心だったとしたら、感激です。水城跡や大野城跡などが近くにあり、自宅周辺は史跡の宝庫なのかもしれません。神話から政権の実態を解明することに、深い興味を感じます。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Hyodo
形式:文庫
定年退職で古代史に興味を持ち、図書館から借りたりAMAZONで買ったり色々な本を読んだ。
その中で偶然古田武彦さんの「古代史の十字路」にめぐり合いびっくり。
それまでに読んだ書籍の引用文献の中に古田武彦さんの著作物がみられなかったのに、
かなり前に斬新な説を発表していたこと。そして、何で古田武彦さんの説が世の中に認められて
いないのか不思議に思いました。
「『邪馬台国』はなかった」、「失われた九州王朝」なども読み、古田武彦さんのは
もっと知られるべきではないかと思い、このレビューを書いています。
私は、中古本が、元の値段より高くなっている本を初めてこの本で体験しました。
古代史は、様々な説があり、決定的な裏づけが無いため、いろいろに考えることができ
魅力的な分野ですが、どれも我田引水的なところがあります。
記紀など過去の文書を、現代の常識で読み替えをするのではなく、あくまで書いてあることを
書き手の立場になって忠実に読み取る地道な作業から浮かび上がる説は説得力があります。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By komako
形式:単行本
 多くの皆さんはおそらく「古事記」や「日本書紀」について「何となく」しか知らないし、「昔の人の作り話だ。」程度の認識ではないでしょうか。私もその一人でした。ただ、「何となくしっくりこないなあ。」という思いを抱いてきました。例えば

1.「古事記」や「日本書紀」を大和朝廷が作らせたとして、ではなぜ、神話のうち多くが出雲に関するものなのだろう?
2.天孫降臨が日向(宮崎県)とあるが、なぜわざわざ当時は辺鄙なところを選んだのだろう?
3.大和朝廷が邪馬台国の時点から畿内にあったのなら、なぜ銅鐸圏と銅矛圏という二つの文化にわかれていたのだろ?
等々です。

 これらの素朴な疑問に対し、古田氏は丹念に古代書を読み解き、「出雲王朝から九州王朝、そしてその分派の大和朝廷へ」という権力の移動という仮説を立て、展開していきます。それはあたかも、名探偵が犯人を探りあてていくようでもあり、数学の証明問題を解くようでもあります。

 たしかにそのように考えると、すっきりとします。あまりにも大胆な説なので賛否両論ではありますが、是非皆さんも一度は読む価値があると思います。なお、この本は3部作の3番目の本なので、順番としては、「邪馬台国はなかった」「失われた九州王朝」の順に読んだほうが、理解しやすいと思います。
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